お客様各位
【4月13日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル= 125円37銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34220(-87)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 10201(-34.5)
②午後売: 10213
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.704(+0.0755)
④金: 1972.1(+27.8)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:100.6(+6.31)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1330円
②ロンドン午後:1330円
③N.Y. : 1350円
※ニューヨーク為替引値(円)
125.35-125.38(0-0.01円高)
【4月12日:昨日の状況】
※国内銅建値1320円( 4月12日より-20円)
《異なる二つのoffer》
※銅建値が1,340円→1,320円に下がりました。
国内の銅くずは大抵、銅建値をベースに決められて
いるので、様々な銅価格の全てが、4月11日と12日で
キロ当たり約20円下がったことになります。
※A社長より:
「昨日11日まで1,100円であった品物、あわよくば今
日12日も1,100円で買ってくれないか?」というoffer。
※12日は相場が下がったばかりで、細かい話をすれば
この品物、1,080円から1,090円近辺を行ったり来たり
している状況、“あわよくば1,100円で売りたい”と
言う気持ちも分かります。
※昨今、品薄でもあるので「建値が下がる前の水準で
も荷物を買いたい」と言う方を見つけ売り繋げば、商
売を成立させることは出来るかもしれません。
※ただ、そもそも相場が下がったから、荷物を売りた
いとofferされてきたわけで、若干、“後出しジャンケ
ン”なofferだと感じます。
※一方でB社長より:
「昨日11日に1,100円と話していた、“価格の決定し
てない荷物“について、今日12日、相場が下がったか
ら1,080円に下げるべきだよね?」
というoffer。
(わざわざ、その為に電話を頂きました。)
※極めて誠実なofferだと感じました。
※ちなみにA社長もB社長もルール違反はされてなく、
あくまで商売スタイルが異なるという話です。
どちらが正しいとか、どちらにすべきだという議論で
はなく、そのお客様に合せた対応をすべきだというお
話でした。
おまけ:コラムタイトルを、いろんな人がいるという
意味で、十人十色(じゅうにんといろ)にしようかと
考えているときに、大江千里の「十人十色」という曲
を思い出しました。1984年リリースでした。
懐かしい方はYouTube動画へ
(再生回数 YouTuber NUNO並みの少なさです)
※雑線(ヤード持込):【4月12日現在】
【1】ワイヤーハーネス:480円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):450円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):400円前後
【4】雑線B :310-340円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上