お客様各位
【4月1日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル= 121 円80銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34678(-550)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 10337.0(-53.5)
②午後売: 10389.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.743(+0.0035)
④金: 1949.2(+15.7)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:100.28(-7.54)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1310円
②ロンドン午後:1320円
③N.Y. :1320 円
※ニューヨーク為替引値(円)
121.66-121.69(0.14円高-0.14円高)
【3月31日:昨日の状況】
※国内銅建値1330円( 3月29日より+20円)
《私募債》
※1,2か月前、静岡の大手問屋さんが5億円の私募
債を発行されたという記事を、日刊産業新聞で読
みました。
※私募債を発行することとは、簡単に言ってしまう
と資金調達をすることです。
※誰でも私募債を発行出来るわけではなく、発行す
る企業の純資産額・自己資本比率・純資産倍率など
の基準が満たされている場合、銀行は企業に発行を
提案をします。
※私募債発行のデメリットは、金利以外に、事務委
託手数料・引受手数料・銀行保証料・信用保証協会
保証料・など、諸々の費用が合計で発行額の1割く
らいかかることです。
※金利を含めた費用が10%近くかかる、とんでもな
い資金調達方法なのです。
※仮に1億円を調達するのに手数料1,000万円もかか
れば、誰も私募債なんて発行しないのでは?とお思
いでしょう。
※メリットもあります。
※この諸々の手数料の大部分、ここでは仮に8%分
=800万円としましょう。これを経費として損金算
入出来るのです(注:全額ではありません)。
※例えば、決算を控え、A社の利益が1,000万円出そ
うだとします。ここで私募債を発行し、800万円を
経費計上すると利益が200万となり、支払うべき税
金が減ります。
※次年度以降支払う費用2%分を金利と考えれば、
実質的な節税効果がある分けです(無論、合法)
※さて当社。
今回この私募債スキームを使い、10億円を調達す
ることとしました。
※資源高・円安による今後の資金需要に備えるこ
とと、新規ビジネスへの投資資金として、活用す
る目論見です!
イケイケ!であります。
おまけ:いつものやつです。
※雑線(ヤード持込):【3月31日現在】
【1】ワイヤーハーネス:470円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):435円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):390円前後
【4】雑線B :300-330円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上