お客様各位
【4月12日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル= 125円40銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34308(-413)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 10235.5(-154.5)
②午後売: 10213.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.6285(-0.0915)
④金: 1944.3(+2.7)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:94.29(-3.97)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1330円
②ロンドン午後:1330円
③N.Y. : 1330円
※ニューヨーク為替引値(円)
125.35-125.39(1.03円安-1.04円安)
【4月11日:昨日の状況】
※国内銅建値1340円( 4月6日より+30円)
《資金繰り》
※何度も似たような話をしておりますが、銅相場が上
がると相場上昇に比例して、資金繰りが厳しくなりま
す。
※金属スクラップ業者、一般的に資金を潤沢に持って
いるオーナー社長が多く、資金繰りに苦労している話
を聞くことが少ないです。
※ところがそれはあくまで歴史がある会社、弊社のよ
うな貧乏会社、資金問題は常に最重要課題であります。
平たく言うと運転資金に余裕がない。
※昨年2021年4月11日、国内銅建値は1,040円/kgでし
た。それが1年後の今年、同じ4月11日には1,340円/kg、
キロ当たり300円上昇しました。
※割合を計算してみると、
1,340÷1,040=1.28846154・・・となり、
銅単価は1年前の約1.29倍、大まかに捉えると1.3倍に
なっています。
※つまり1年前と全く同じ仕事をしようと思えば1・3倍
の資金が必要となります。
※例えば1年前、たこ焼き屋の屋台を元手100万円で始
めようとした方は、今だと130万円が必要となり、30
万円の余分な資金調達が必要となります。
(たこ焼き屋さん、すいません、元手100万で開業で
きるかは知りません。)
※金属スクラップ業を、1億円の運転資金んで始めよ
うとした方は、今だと1億3,000万円かかるので、1年
前と比べ3,000万円余計に資金が必要となります。
※常備3億円の在庫をヤードに保管している弊社は、
在庫の量が1年前と全く変わらないのに、在庫評価額
が3億円→3億9,000万円となり、差額の9,000万円を、
“どこからか“調達してくる必要に迫られます。
※もしくは在庫量を3割減らす必要があります。
おまけ:あ〜。
どこからかお金が降ってこないかなあ〜。
※雑線(ヤード持込):【4月11日現在】
【1】ワイヤーハーネス:480円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):450円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):400円前後
【4】雑線B :310-340円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上