《金利差》
【4月17日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=141円88銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:39,669.39(-699.57)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9083.0(-11)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.674(+0.063)
④金:3326.6(+107.9)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 62.47(+1.14)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1340円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. :1510円
※ニューヨーク為替引値(円)
141.82-141.87(1.41円高-1.41円高)
【4月16日:昨日の状況】
※国内銅建値1350円(4月16日より-10円)
《金利差》
※久々に高橋洋一先生の動画を添付しています。動画前半、自民党宮澤
税調会長のディスりも面白いのですが、後半、05:04分 辺りを見て頂
きたいです。
※簡単に言ってしまうと『借金があってもそれに対応する資産があれば、
なんの問題もない』という話です。
※日本国政府(≒財務省)は「財政健全化」をする為に国民からの税金
を上げなければならないと主張しているが、日本国は借金の分だけ資産
があるから、『なにが悪いんだ!』という話です。
※例えば。
小生は銀行からローンを組んで家を買っていて、その金額を分かりやく
3,000万円としましょう。
※銀行とのローン契約は金利が安いときに契約したので(かつ1軒目の
家の場合銀行融資が下りやすい為)、借入金利は0.5%です。【借入金
利0.5%】
※小生は手持ちの資金で、この借金3,000万円を、今、銀行から返せ!
と言われれば直ぐに返すことが出来ます。では手持ちの3,000万円をど
うしているか?と言えば、金融市場で運用していて、過去20年近く“毎
年”5%くらいの利回りを得ています。【貸付金利0.5%】
※なので、この差額分4.5%が利益。住宅ローンをもし組まなければこ
のスキームは使えません。(銀行は株を買うと言っても0.5%で金を貸
してくれない)仮に、手持ちの3,000万円を銀行預金にしたら、預金金
利は皆様ご存知の通り。
※さて、国の話に戻ります。財務省は、借金(国債残高)が1,100兆円
あるから、今より金利が上がったら大変だ! 早く借金(国債残高)
を減らすために、増税を主張します。
※ですが日本国は1,100兆円の借金(負債:債務)がありますが、それ
に該当する1,100兆円以上の資産(債権)があります。それを様々な形
で運用しているので利回りを得ることが出来ます。
※借金(負債)の金利が上がれば、必ず、絶対、100%、
(資産)の金利も上がるので利回りが増えます。
(銀行が、顧客に対し住宅ローンの貸付金利を上げて、預金金利を下
げることが絶対にないのと同じ)
※だから、借金の方の話“だけ”するのはおかしいという話でした。
《参照》日本の国債金利(AI回答)
※2025年4月12日時点の日本国債の金利は、3年債が0.648%、5年債が
0.804%、10年債が1.300%です。
《高橋洋一先生の動画》 05:04分辺りからご視聴下さい。
https://youtu.be/5PbDEyn532Q?si=KvRmQt_IVd7w0bEK
以上