お客様各位
【4月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=134円05銭【07:09現在】
※N.Y.ダウ: 33,976.63(-10.55)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8966.0(-19)
②午後売 : 8975.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 4.0895(+0.0235)
④金 : 2007.4(+13.2)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 80.86(+0.03)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1250円
②ロンドン午後:1250円
③N.Y. : 1260円
※ニューヨーク為替引値(円)
134.09-134.13(0.37円高-0.37円高)
【4月18日:昨日の状況】
※国内銅建値1260円(4月14日より+20円)
《価格根拠》
※雑線の価格について仕入先から問い合わせがあり、
例えば弊社の買値が400円、競合他社が410円で「お前
のところが10円安いぞ!」と言われて困ることがあり
ます。(文中単位は全て円/kg)
※例えば、雑線を加工し出来上がった雑ナゲットの価
格が1,100円だとして、銅歩留40%:加工賃40円とし
た場合、雑線の計算方法は以下となります。
1,100円X40%△加工賃40円=400円
これが弊社の買値根拠です。
※但し競合他社が、“将来“銅相場が上昇して雑ナゲッ
トの価格が1,125円になると予想すれば計算方法は以
下となります。
1,125円X40%△加工賃40円=410円
これが競合他社の買値根拠となります。
※同じ理屈で雑ナゲット1,150円なら420円、1,200円
なら440円・・・・
と、将来銅相場がどうなるか?をいくらに想定するか
で、雑線の価格など如何様にでもなるということです。
※ 「雑線はいくらが妥当」という議論をしても全く意
味がないことが、お分かりになると思います。
※但し、理論上その想定銅価格に相場が上昇するまで
は、出来上がった雑ナゲットを売ることが出来ないの
で、在庫を持ち続けなければならないリスク=資金が
必要となります。
※資金が無限にあるのなら、雑線を450円でも、500円
でも買って出来上がった雑ナゲットを、想定する相場
水準になるまで持ち続ければいいことになります。
(あと、置いておく場所も要ります)
おまけ:この戦法を、小生は「金持ち作戦」と呼んで
います。
※雑線(ヤード持込):【4月18日現在】
【1】ワイヤーハーネス:440円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):355円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位】
以上