4月3日 相場情報

《限界突破》

【4月3日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=148円04銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:42,225.32(+235.36)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 9646.0(-6)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:5.0235(+0.0045)
 ④金:3139.9(+21)

※WTI 原油先物($/bbl)
 ⑤71.71(+0.51)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1480円
 ②ロンドン午後:ー
 ③N.Y. :1690円

※ニューヨーク為替引値(円)
149.24-149.27(0.37円高-0.35円高)

【4月2日:昨日の状況】
※国内銅建値1500円(4月1日より-40円)

《限界突破》

※と言っても氷川きょしの歌ではありません。金属スクラップ
の取引価格の話です。
※昨夕も会食の時間帯になって電話が入り「中国のピカ線はい
くらだ?高いのか?」と聞かれました。(個人的には、18:00
以降、事前通知もなく電話してくる人の気がしれないのですが
・・・昭和か!?)

※結論を先に言うと、日本にあるピカ線を日本国内のメーカー
に売るのと、中国にあるメーカーに売るのでは、日本から中国
までの運賃を考慮しなくとも、日本の方が高いと思います。
※もちろん、直接メーカー(需要家)に売るか?問屋に売るか?
商社に売るか?また、その数量によっても価格は変わります
(金属スクラップ業界の方には当たり前の話)。

※ただ誤解を招きやすいのは、日本で金属スクラップの仕事を
している中華系の方が、仕入先に対して、無理な高値を瞬間的
にでも付けることがあるので、その価格が0噂として残り、
「中華系の方=中国に輸出してる」と捉えられることはあると
思います。そこから中国=高いと思い込んでしまう。(中華系
の社長が、必ずしも全ての荷物を中国に輸出しているわけでは
ない)

※では、なぜ日本にいる中華系の方が瞬間でも高値を出すのか?
と言われれば、結論「その人の勝手」であります。

※ここからは推測です。
日本国内銅建値が1,500円の時に、ピカ線をメーカーが1,400円
で買うとして、普通考えれば業者は1,399円までしか仕入れら
れません。売値より高く買うわけにはいかないので、限界値は
1,399円です。
これが普通=常識。
※ですが、つい最近まで建値が1,540円であったことを加味すれ
ば、(限界値を超える)1,400円で品物を買い、相場が上がった
瞬間に売ればいい!と思う業者も中にはいると思うのです。そ
れをして、食事中に慌てて連絡してくるほどのことではないと
思うのですが・・・。

補足:
但し、長い目で見た場合、現在のピカ線市中価格が、足元の建
値と比較して高い水準にあることは事実だと思います。
 1,500円の96%は1,440円
 1,500円の95%は1,425円
 1,500円の94%は1,410円
 1,500円の93%は1,395円
 1,500円の92%は1,380円 ・・・・
と、建値に対するピカ線の「掛け率」「掛け目」を考えた場合、
過去に例がないほど掛け率は上がっていると感じます。そして
その原因は、中国や中国のメーカーのせいではなく、“日本国
内に業者が多過ぎる為“だと考えます。業者が多過ぎる原因は
中華系の業者なのですが、それは“中国の価格が高いから“で
はない。日本国内での”ただの取り合い”。

以上