《複利(★注)のパワー》
【4月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=151円83銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:38,892.80(-11.24)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9301.0(+103)
②午後売:—
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.277(+0.0375)
④金:2331.7(+6)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤86.43(-0.48)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1460円
②ロンドン午後:—
③N.Y. : 1480円
※ニューヨーク為替引値(円)
151.79-151.82(0.18円安-0.19円安)
【4月8日:昨日の状況】
※国内銅建値1450円 (4月5日より+50円)
《複利(★注)のパワー》
※昨日のコラムに書きました。仮に30年前トン当たり200,000円で
あった銅、例えば電気銅一枚を自宅の庭に置いておけば、放ってお
くだけでそれが今1,450,000円になるので大儲けである。
※「なるほど~」と思った方は、ぜひ、今日のコラムを読んで下さ
い。
※1995年(私が働きだした年)に20万円を金融商品に投資して、
年利7%の(小生の大好きな)“複利”で運用し続けたとすると、今
年2024年にはそれが1,478,398円、来年2025年には1,522,451円に
なります。電気銅の相場上昇より大きい儲けとなります。“複利”が
プラスに働くと凄いパワーとなります。
※“複利”のパワーの恐ろしいところは、これがマイナスに働くと以
下のようになることです(まさに雪だるま式)。
※例えば30年前、頭金500万円を出し、銀行から3,300万円の住宅
ローンを組んで3,800万円のマンションを買ったとします。銀行か
ら借りた住宅ローン金利がもし7%だとすると、利息の合計は
46,038,030円、総返済額は79,038,030円と途方もない金額になり
ます。ちなみに月々の支払は219,549円です。
※そんなバカなこと誰もしないよ!と思われるやもしれませんが、
1991年のバブル崩壊までは、まんざらでもなかった話です。月々
22万なら、郊外にマンションを買った方が、家賃を払い続けるよ
り得!と思う方はいたはずです。しかもマンションはまだ値上が
りしてるから、借金をしても今のうちに買うべき!と。
(実際には、その逆でマンション価格は3分の1になりました)
※付け加えますと、1995年に貯金500万円をマンションの頭金に
使わず、金融商品に投資して年利7%の複利で運用し続けると、
2024年の今年、38,061,275円になります。不動産屋に行き、カウ
ンターで札束を並べて、マンションをキャッシュで買うことが
できます。
(★注)複利
複利とは複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元
金によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元
金だけでなく利子にも時期の利子がつく。したがって、各期の利
子が次第に増加していき、雪だるま式に利子が増えていくことに
なる。
《Wikipediaより》
複利を、アインシュタインが人類最大の発明と呼んだとか・・・。
※雑線(ヤード持込):【4月8日現在】
【1】ワイヤーハーネス:560円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):540円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):470円前後
【4】雑線B :360-390円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上