お客様各位
【5月25日:今朝の状況況】
※為替(ドル/円)ドル=139円41銭【07:18現在】
※N.Y.ダウ: 32799.92(-255.59)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 7910.0(-51)
②午後売 : 7897.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.5535(-0.088)
④金 : 1962.8(-9.6)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 74.34(-1.43)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1150円
②ロンドン午後:1150円
③N.Y. : 1140円
※ニューヨーク為替引値(円)
139.46-139.49(0.88円安-0.88円安)
【5月24日:昨日の状況】
※国内銅建値1160円(5月24日より-20円)
《決算と相場》
※さて、気合いを入れて中国の話を書き続けていたら、
気付くと相場がだいぶ下がっていました。
※国内銅建値は直近のピークは2/22に付けた1,290円
で、足元が1,160円なので、ちょうど1割下がったくら
い。
※在庫してる荷物の評価も1割下がってしまうわけで、
銅相場の下落は決して喜ばしいことではないのですが、
唯一ちょっと嬉しいのは、今月5月が弊社の決算であ
ること。
※以前も話したことがありますが、決算の瞬間=期末
の日の銅相場が高いと、在庫評価が高くなり、その年
=一年間の利益が多く計算されます。
※それはつまり国に支払う税金が高いことを意味しま
す。
※例えば、仮に日本の実効税率を33%だとして、期末
時点での利益が1,000万なら330万円が税金となります。
同じように利益が500万円なら165万円です。
どうせ返って来ない税金を払うなら、安いに越したこ
とないというのが本音。
ここまでは皆さん理解するのは容易い。
※それだけではないんです。
※6/1から始まる来期の一年間を考えると、相場が高い
ときに新しい期が始まると一年間の間に銅相場が下が
る「気がしてしまう」ということ。(もちろんいくら
で始まっても一年後に、相場が上がるか下がるかは二
分の一の確率。あくまで感覚的なもの。)
※もし、6/1の銅建値が1,160円で、翌年5/31が1,160
円で終わるなら、1,290円で始まり1,290円で終わるの
と同じでピン(水平)。どちらも同じです。
なのですが、なんとなく銅相場が高い時に、新しい期
が始まると、その後下がる「気がする」のです。
※どうせなら安く始まり、緩やかに上昇する一年間で
ありたいと望むと、期末の相場下落は歓迎なわけです。
※雑線(ヤード持込):【5月24日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上