お客様各位
【5月11日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円83銭【07:10現在】
※N.Y.ダウ:34,742(-34)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 10724.5(+363.5)
②午後売: 10469
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.7335(-0.0325)
④金:1837.5(+6.4)
※WTI原油先物
⑤原油:64.92(+0.02)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1220円
②ロンドン午後:1190円
③N.Y.:1190円
※ニューヨーク為替引値(円)
108.78-108.81
【5月10日:昨日の状況】
※国内銅建値1180円(5月10日より+100円)
《異次元ステージ》
「銅 10年ぶり最高値」
銅の国際取引価格が急騰している。代表的な指標と
なるロンドン金属取引所(LME)の銅価格(3か月
先物)は7日、10年ぶりに最高値を更新した。
コロナ禍からの景気回復を受けて需要が増えると
見込まれ、投資マネーが流入していることが背景に
ある。 (5月9日付 読売新聞朝刊)
※さて、一般紙に載るほどの話題となって参り
ました“銅価格”は、遂に異次元の水準に入ってきま
した。
※昨日、銅建値は100円上げの1,180円で月初開始、
銅系商品の価格は、なにもかも聞いたことない価格
ばかりです。
※ピカ線や二号銅など、銅、剥き出しの荷物は、
当然、キロ当たり1,000円を超えます(建値も1,180
円だと言いにくく、1,000円を省略、“180円”とでも
言いましょうか)
※真鍮系も600円とか700円出るか?とか、つい
この間まで電気銅のような価格。
雑線系に至っては、高いもので400円を超えるの
で、咄嗟に何の価格か分からない。
まあ、慣れるしかありませんね。
※ややこしいのは、先週末のLME価格を受けて、銅
建値が改定されたのですが、その日、つまり日本
時間昨日5/10の日中には、更に価格水準が上がって
いたこと(上述計算値の通り、まだ上げ余地
あり)。
全く、価格が定まりません。
※雑線(湘南ヤード持込):【5月10日現在】
【1】ワイヤーハーネス:430円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】