お客様各位
【5月16日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=136円04銭【07:09現在】
※N.Y.ダウ: 33348.60(+47.98)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8287.0(+47)
②午後売 : 8218.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.7375(+0.021)
④金 : 2018(+3.5)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 71.11(+1.07)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1180円
②ロンドン午後:1170円
③N.Y. : 1170円
※ニューヨーク為替引値(円)
136.11-136.13(0.4円安-0.39円安)
【5月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1180円(5月11日より-30円)
《visit天津①》
※天津市は北京市や上海市と並ぶ、○○省に属さない
特別行政市(直轄市)です。
※中国の首都北京が内陸にある(天津の北西約120km
にある)ため、天津はそのメインポートの機能してい
る都市でもあります。
※金属スクラップを解体している地域は大都会である
天津の中心地から1時間以上南西に車で走った、天津
市静海県“子牙鎮(zi ya zhen)“というところにありま
す。
※20年くらい前だと記憶してますが、そこに大きな金
属リサイクルの為の工業団地が作られ、海外から金属
スクラップを輸入する業者が集約されました。
※輸入業者が、中国に輸入する為のライセンスを取得
するには、工業団地内のヤードを買う必要がありまし
た。
※私の記憶が正しければ、弊社の客先である輸入・解
体業社が、購入したヤードの金額は土地と工事費で約
2,000万人民元で、
当時の為替レート(1人民元=13・5)で2・7億円、
現在の為替レート(1人民元=19・5)で、3・9億円
となります。
※工業団地内、1社当たりの広さは、見た目で大体、
5000〜10,000坪くらいで、最盛期には100社以上が入
居していたと思いますが、2018年末に中国政府が7類
(雑品・雑線)の輸入を禁止して以降その数は減って
います。
※それでも弊社客先を含む数十社が、変わらずに金属
スクラップの解体を行っていて、工業団地自体が寂れ
た感はなく、むしろ想像していたよりは元気な方だと、
4年以上ぶりに来て思いました。
〈写真添付〉
①シェア自転車の解体
②国内発生の電線くず
③自動車エンジン解体のために敷かれた鉄板
(つづく)
おまけ:中国に来て感じるのは全ての物が高いという
こと。 天津市内で飲食をしていると相場感は日本と
全く同じか下手すると高い。
特に安いと感じるものがない。
強いて言えば、白タク(中国版UBER=滴滴出行
di di chu Xiang)のおかげで、タクシーは非常に便利
で安いと感じます。
※雑線(ヤード持込):【5月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):330円前後
【4】雑線B :230-260円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位】
以上
【添付ファイル】