《今朝のモーニングサテライト》
【5月29日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=157円22銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ: 38,852.86(-216.73)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:10331.0(+74.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.8755(+0.097)
④金:2355.2(+22.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 79.83(+2.11)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1670円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. : 1740円
※ニューヨーク為替引値(円)
157.16-157.17(0.3円安-0.28円安)
【5月28日:昨日の状況】
※国内銅建値1660円 (5月21日より-90円)
《今朝のモーニングサテライト》
※中国のコラムをお休みし、今朝のテレビ番組の話です。
私の友人:新村氏のプロの眼を見て頂けましたでしょう
か? 小生が、アマの眼でまとめ本人にメールし『内容
全て合っている』と、お墨付きを頂きました。
番組をご覧になっていない方は、内容ご確認下さい。参
考になります。
【1】 銅シェア半分の中国景気が悪いのに、非鉄金属価
格は何故上がっている?
→(めったに言わないが)これは投機だ。
※株価格の限界、金の限界、からテーマ性のある非鉄金
属が投機筋に買われている。
【2】非鉄金属価格の需給を見るとき期間構造を見る。
通常時→コンタンゴ
現物薄→バッコワデーション
例:原油はオペックがコントロールしバックを維持。非
鉄にはオペックに当たる組織がないので素直に需給を反
映する。
【3】(ちょいとわかりにくいが)非鉄金属の現先差と、
投機筋の非鉄金属買いを同じ表にしてみる。すると投機
筋の買いは3月から急に増えているが、その割に非鉄金
属がバックになっていない。
【4】投機筋の特徴として、⓵流動性の高い3か月物を
買う、⓶四半期パフォーマンスを求められる。6月末、
9月末、は2つの要素から利益確定の売りが出やすいと
予想→銅相場が下がる可能性あり。
特に、9月のFOMCで利下げ見送りされたりすると下
げる可能性あり。
【5】中国の現物プレミアムを見てもわかる。
銅についてはプレミアム0、つまり現物が余っている。
【6】中長期的にはテーマ性がある非鉄金属、需要面・
供給面で銅相場は上昇する可能性あり。特に銅鉱石の品
位低下(2000年:0.8%→2021年:0.4%)は深刻で、
銅相場上昇要因となる。
また、数量確保が難しくなり、価格の変動性が上がる
(★)。
※将来的には価格の変動性が上がるので、マーケットリ
スクアドバイザリー(新村氏の会社)が必要である。と、
最後は、ちゃんと自社の宣伝をするあたりが、素晴らし
い。
※雑線(ヤード持込):【5月28日現在】
【1】ワイヤーハーネス:600円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):580円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):510円前後
【4】雑線B :390-420円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上