お客様各位
【5月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円58銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:34,777(+229)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 10361(+335.5)
★Alert 300$超の上昇
②午後売: 10392.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.766(+0.147)
④金:1831.1(+15.6)
※WTI原油先物
⑤原油:64.9(+0.19)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1180円
②ロンドン午後:1180円
③N.Y.:1190円
※ニューヨーク為替引値(円)
108.6-108.63
【5月7日:昨日の状況】
※国内銅建値1080円(4月26日より+30円)
《相場が高くなると利幅を取りやすいか?》
※忘れてしまうもので、1年前、2020年の
ゴールデンウイーク明け、5月7日の月初銅建値
は590円でした。
世界的なコロナ禍の問題で銅相場が下がり、今と
なってはボトム(底)であったのが、3月19日の
建値550円でした。
※そこから上昇を続けた銅建値、来週週明けにも
1,180円にはなりそうなので、1年で、ちょうど倍。
※さて込銅(山行き二号銅)の取引で、価格水準を
仮に、以下のように設定します。
建値550円のとき込銅が460円
建値1,150円のとき込銅が970円
※読者の皆様は、大手商社、問屋であれ、小口の
寄せ屋さんであれ、所謂「商流」でしょうから、
荷物を仕入それを売って利益を上げて
いらっしゃる。なので売買の利幅が重要です。
※仮に、売買差でキロ当たり10円の利益を得ようと
したとき、460円の込銅の利益10円は、売上
の2.17%、対して売上が970円になると、10円の
利益は売上の1.03%です。
※単価が高いと、10円でも15円でも幅を取るのが
容易な気がするのは、売上に対する割合が低いから
です。
込銅の商売を例に、単価が安いときと同じ利益率
2.17%を取るなら、利幅はキロ当たり21円となり ます。
※当たり前の話で単価が倍なので、同じ利益率
なら、利幅が倍になります。
※雑線(湘南ヤード持込):【5月7日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :230-260円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】