お客様各位
【5月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=135円03銭【08:13現在】
※N.Y.ダウ: 33618.69(-55.69)
※銅LMEセツルメント($/t)
※英国・LME は特別休日のため休場です。
①午前売 : 休場
②午後売 : 休場
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.918(+0.0465)
④金 : 2026.3(+8.9)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 73.16(+1.82)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:休場
②ロンドン午後:休場
③N.Y. : 1210円
※ニューヨーク為替引値(円)
135.08-135.11(0.25円安-0.25円安)
【5月8日:昨日の状況】
※国内銅建値1210円(5月8日より-10円)
《visit上海・上》
※連休明け5/8、中国上海に来ました(2019年ぶり)。
中国にある商社(①中国系・②オーストラリア系)と
面談しております。
①は欧米より金属スクラップを仕入れて、②はオース
トラリアの巨大スクラップ業社、中国への販売代理
店として、寧波地区にある銅・真鍮系のメーカーに納
入するのが仕事。
※それぞれの取扱高は、月間で①が2,500トン、②が
10,000トン(但し銅・真鍮以外、アルミ・ステン一部
鉄も含めた数量)。
※日本では寧波地区の銅系メーカーとして金田銅業な
どが有名ですが、寧波地区には銅・真鍮系の超巨大企
業がいくつもあり、その原料を海外から仕入れる構造
になっていることがよく分かります。
恐らく①②の企業同様の商社も、上海・寧波には数多
く存在すると思います。
※統計上の数字を入手できていない為、感覚的な話に
なり申し訳ないのですが、日本の皆様が知りたいであ
ろうことは「中国は景気が良いのか?(非鉄金属スク
ラップを今後も買うのか?)」だと思います。
※答えは「イエス」。
ゼロコロナ政策で大変だ、経済が落ち込んで大変だ、
人口が減少し始め大変だ、「中国はいずれ転ける(こ
ける)」というネガティブな印象が付きまといますが、
特別そのようなことはない。
※もちろん00年代(2000-2010)のような経済の勢い
はなく、経済成長は“横向き“か“緩い下り坂“ではある
のでしょうが暴落するようなことはないと商社もメー
カーも考えているようです。
(つづく)
おまけ:
上海の浦東空港には現金の両替所がありませんでした。
両替所なぞ、どこの国にも普通ありますし、中国もか
つてはありました。
国としてキャッシュレスを進めているのは分かるので
すが、国際空港に到着した外国人が、空港で外貨を人
民元に替えられないのは非常に不便。
さすが中華帝国、外国人のことを全く考えていない。
※雑線(ヤード持込):【5月8日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):400円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):340円前後
【4】雑線B :240-270円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位】
以上