お客様各位
【1月16日：今朝の状況】
※為替（ドル/円）ドル=145円79銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ：37,592.98(-118.04)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売：8238.5(-50.5)
②午後売：8271.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅：休場
④金：休場
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 72.68(+0.66)
※本日時点予想計算値：国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前：1250円
②ロンドン午後：1250円
③N.Y. : 休場
※ニューヨーク為替引値(円)
145.72-145.75(0.82円安-0.82円安)
【1月15日：昨日の状況】
※国内銅建値1240円 (1月10日より-10円)
《マレーシア》
※マレーシアのジョホールバルに来ております。
※あたり前田のクラッカーなのですが、暑い。
日中は32−33°あり、朝晩でも25℃、日本が一番
寒いシーズンに入ることを考えると信じられな
い暑さ。また、11.12.1月が雨季で、夕方、毎日
雨が降ります。
※さて、被覆線スクラップの輸出先として取引
先を訪問しているので、明日以降そのレポート
ができればと思っています。（日本からの輸出
が低迷しているので勘違いされている方が多い
ですが、当のマレーシアは世界中から、雑線・
雑品を輸入、解体しています）
※昨日はアルミニウム灰（ドロス）から、アル
ミニウムのメタル分を回収する会社を訪問しま
した（写真は添付不可）。
※同社は、二機の回転炉を所有、24hの作業で
一日約30トンのドロス処理が可能（月約1,000t
のキャパ）、そこから約20％弱のアルミを抽出
してインゴットにしています。
※残りの80％の内僅かな鉄を除けば、残りはコ
ンクリートの材料とされます。
※原料のアルミドロスは殆どが海外由来、東南
アジア他、日本、アメリカからも輸入されてい
るそうです。
※お気づきだと思いますが20％のアルミ分残り
が金属でないドロス、価格にすると「ギリギリ
有価物」です。
人件費・電気代・産廃費が安いマレーシアでこ
そ再生が出来て、リサイクル可能であるので全
地球的にはリサイクル率を上げる仕事です。
※排出元の国、例えば日本側がその輸出にケチ
をつければ、日本国内ではリサイクルが実質で
きないことになります。
※国境を越えて処理をすればリサイクル率が上
がるが、国境を越せないと捨てる割合が増える。
“いつもの”そして“最大”の、リサイクル課題です。
※雑線（ヤード持込）：【1月15日現在】
【１】ワイヤーハーネス：450円前後
【２】雑線エフケーブル（VVF）：430円前後
【３】雑線・一般（42ー43％）：360円前後
【４】雑線B ：260-290円
【５】家電線：付き物を取り売買可
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：大口＝約10トン】
以上