お客様各位
【6月14日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=134円44銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 30,516.74(-876.05)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9290.0(-247)
②午後売: 9264.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.2165(-0.0845)
④金: 1828(-43.5)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:120.93(+0.26)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1300円
②ロンドン午後:1290円
③N.Y. : 1300円
※ニューヨーク為替引値(円)
134.4-134.43(0.02円高-0.02円高)
【6月13日:昨日の状況】
※国内銅建値1330円(6月13日より-30円)
《リスクヘッジ(★注)》
※例えば真鍮くずを800円/kgで買った後、売りの契
約を決めるまでに相場が下がると、売単価が買単価
を割り込み、売れなくなる可能性があります。
(買いから入る取引)
※そこで売り先に前もって「真鍮くず10トンを810
円で買って貰う約束」をしてもらうのがリスクヘッ
ジです。
※約束してもらった売り単価を担保に、仕入先と買
い単価交渉をし、買いの契約が決まったら直ぐに売
りの契約をします。
※このような方式で仲買業を行うと、相場の上昇時・
下落時、共にリスクを避けることが出来ます。
※金属スクラップの売買契約は“原則日を跨がない”
ので、その日のうちに売り買いを決めれば、リスク
ヘッジ=危険回避を出来るわけです。
※商社などがよく使う極めて安全な手法ですが、リ
スクをヘッジすればするほど、成約率は低くなると
考えてます。
なぜならリスクを冒さないということは、その取引
において、その会社が何の機能も果たしていないこ
とを意味するからです。
有体に言うと、その会社が必要がない。
※リスクをゼロにすることも大事ではありますが、
リスクを考えた上で、許容することの方がより大事
だと考えます。
★注:リスクヘッジ
リスクヘッジとは、起こりうるリスクの程度を予測
して、リスクに対応できる体制を取って備えること
です。 単にヘッジと呼ぶこともあります。
例えば、資産運用において、資産価値が一方的に下
落することを最小限に食い止めるために、先物取引
を使ってリスクを回避する方法があります。現物
(株式など)を買い付けると同時に、先物市場で同
量の売り注文を出して、現物の値上がりが続きそう
なときに、先物市場で先に売ったものを安く買い戻
せば、現物取引で生じた損失をカバーできます。
利益追求より価格変動リスクを抑え安定した運用を
するために使われます。 これがリスクヘッジです。
〈SMBC日興証券HP より〉
※雑線(ヤード持込):【6月13日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上