お客様各位
【6月21日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=141円35銭【07:08現在】
※N.Y.ダウ: 34053.87(-245.25)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8565.0(+23)
②午後売 : 8558.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.8785(-0.006)
④金: 1935.5(-22.9)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 71.19(-0.59)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1260円
②ロンドン午後:1260円
③N.Y. : 1260円
※ニューヨーク為替引値(円)
141.44-141.47(0.54円高-0.53円高)
【6月20日:昨日の状況】
※国内銅建値1270円 (6月19日より+30円)
《中国利下げ》
中国10ヶ月ぶり利下げ
消費・投資の拡大図る
※中国の景気回復のペースが鈍化している。消費の不振
で物価がほとんど上がらず、中国人民銀行は10か月ぶり
に事実上の利下げに踏み切った。急ピッチの利上げでイ
ンフレ(物価上昇)を抑え込もうとしている欧米各国と
は、逆方向の金融政策だ。
デフレを防ぐには金融緩和に加え、早期の財政出動が必
要との見方が強い。 〈6/21 読売新聞 朝刊〉
※簡単に言うと中国は景気が悪いので金利を下げて、景
気を刺激しようということですね。
※記事を読むと、金利を下げだけでは景気好転の効果は
限定的で、7月以降に財政出動の動きがあるとも書かれ
てあります。
※財政出動とはつまり政府が直接(a)公共投資をしたり、
(b)民間企業への支援策をする。
※民間企業への支援策はわかりやすいですね。
弊社が日本国政府より補助金を貰って工場に再投資をし
たのと同じです。
「コロナの影響による事業再構築」という題目で、国が
企業に資金を注入するわけです。
※結果、一民間企業だけでは2,000万円の機械しか買え
ないけど、国からの補助金4,000万円あれば6,000万円の
機械を買うことができる。
その企業や従業員が潤うだけでなく、その企業の取引先
にも好影響があり、更には機械製造会社も、その下請け
もメリットを得られるという仕組みです。
※このような財政出動が全国に行き渡ると、その国全体
の経済が上向くということです。
※但し、中国には根深い不良債権問題があると考えてい
ます。
※当面は中国政府が経済政策をするしかないのですが、
背後にある不良債権問題は、かつての日本と同様で、不
良債権自体を取り除かないと解決には至りません。
上念司チャンネル動画の後半部分(9分くらいから)を
ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fzfD3V_MbG4&feature=youtu.be
※雑線(ヤード持込):【6月20日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上