お客様各位
【6月12日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円66銭【07:23現在】
※N.Y.ダウ:34,479(+13)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 10029(+220.5)
②午後売: 9971.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.5415(+0.0515)
④金:1877.4(-16.8)
※WTI原油先物
⑤原油:70.91(+0.62)
※本日時点予想計算値:国内铜建値
①ロンドン午前:1150円
②ロンドン午後:1140円
③N.Y.:1150円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.65-109.68(0.34円安-0.34円安)
【6月11日:昨日の状況】
※国内銅建値1140円(6月9日より+10円)
《高速道路を時速100km/h以上で走る③》
※日本から海外に被覆線スクラップを輸出する際、
荷主(輸出者)が税関に対して説明します。
※雑線の山から、全種類の品物を取り出すことは、
“実質”不可能ですが、税関の相談窓口では全種類の
分析をして下さいと言われ、困るという話でした。
※ここで、また、一つ問題があります。
(どちらかと言うと、ここを声を大にして言いたい)
※荷主であるあなたが輸出したい雑線の山、税関から
全種類分析して下さい!と言われたときに、皆さん、
どうします?・・・(って、かなり限られたシチュ
エーションなので、想像もつかないと思いますが。
笑)
仮に300種類はある雑線内の電線くず、その全ての
種類を分析しろ!と、言われた場合です。
輸出者A:
「300種類は分析出来ないし、しても分析料金が
1検体1万円なら、300万円かかるから実質無理、と、
あきらめる」
輸出者B:
「300種類を分析した!とウソをつく。 2,3種類
の検体を分析し、これが300種類の分析だと言い
張る」
※ここなんです。
※もし、税関の方(現実を知らない税関)が、深く
考えずに全種類を検査しろ!と、言われたとき、正直
な輸出者Aは、輸出が出来ません。
一方、嘘つき輸出者Bは、輸出が出来てしまうの
です。
※税関は(例え杓子定規でも)原則論を言っている
だけだ!と、悪気はないのでしょう。
言わば自分の仕事を遂行しただけ。
※ところが、その机上の無理難題を現場に押し付ける
ことに因り、正直者が馬鹿を見て、いい加減な業者
(嘘つき輸出者B)が得をするという事態を引き
起こすのです。
(まだまだ続く)
※雑線(湘南ヤード持込):【6月11日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):380円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):350円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています
以上