お客様各位
【6月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=140円08銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 33979.33 (-232.79)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8457.0(+35.5)
②午後売 : 8493.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.866(+0.0375)
④金: 1955.3(+10.7)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 68.27(-1.15)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1230円
②ロンドン午後:1240円
③N.Y. : 1240円
※ニューヨーク為替引値(円)
140.09-140.1(0.12円高-0.12円高)
【6月14日:昨日の状況】
※国内銅建値1240円 (6月14日より+30円)
《頂上と底》
直近の銅相場(建値)の底と谷は以下の通り
4/14 1,260(頂上)→1,240→1,220→1,210→1,180→1,170→1,180
5/24 1,160(底) →1,190→1,180→1,210→1,240
※昨日、6月14日に銅建値が上がり、4月14日に付けた
直近のピーク=つまり頂上の値まで、ちょうど戻って
きたことになります。
(後付けでその理由を述べれば、昨日触れた通り、ア
メリカが上げてきた金利を、これ以上上げません(と
りあえず金利を据え置く)と決めたことで、市場は、
少し緊張が緩和された形です。)
つまり市場からお金(ドル)を回収する作業を、ちょ
っとお休みしまっせということ。
※市場にドルが行き渡れば、また、金属相場も株式相
場も上昇する(と世界中のマーケットの人が考える・・・
らしい)
※さて4月14日以降、下げ続けた銅相場がちょうど2
ヶ月間かかって、同じ水準まで戻してきたことになり
ます。
※金属スクラップ関係者にしてみれば、その当時に、
買った(買ってしまった)荷物を、そのまま塩漬けに
して売らないでいても、今、同じ水準であれば売買が
成り立つ計算です。
※例えば、1,100円で買った銅が、下がるに下がって
1,000円になってしまったが、昨日、めでたく1,100円
に戻ったことになります。理論上。
※よって、問屋さんも商社さんも、売買が活発になる
はずです。
※何を当たり前のことを?と思った方もいらっしゃる
と思います。
ただ、どうせ戻す相場と考えると、普段の売買価格は
目一杯の価格となります。
※計算上、無理な価格(=高い価格)であっても、そ
うでないと仕入れられないと思えば、無理して買い、
仮に相場が下がっても上がるのを待てばいいというマ
インドになると、商売自体がより厳しいものになる。
※理論上採算の合う価格ではそもそも買えないように
なると危惧してます。
※雑線(ヤード持込):【6月14日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上