お客様各位
【6月16日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=133円92銭【07:05現在】
※N.Y.ダウ: 30,668.53(+303.70)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9257(-6)
②午後売: 9225.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.1675(+0.006)
④金: 1815.3(+5.8)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:115.31(-3.62)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1290円
②ロンドン午後:1280円
③N.Y. : 1280円
※ニューヨーク為替引値(円)
133.83-133.85(1.64円高-1.63円高)
【6月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1290円(6月15日より-40円)
《反駁①》
(昨日の記事)『株価高値 薄まる輸出恩恵』
※日本経済を支えた産業は98年当時、輸出産業だっ
た。円安による輸出数量の増加も見込めた。
だが、近年は現地生産の広がりで輸出面での恩恵は
薄らいでいる。
※ここからが小生の意見。
添付したグラフを見て下さい(第2-1-1-2)。
日本の輸出業がGDPに占める割合は、3つの線のうち
青い線が表していて、過去50年くらいずっと10-15%
の間です。
※2005年以降になり増えてますが、それでも18%程
度。
※これは製造業、金融業、サービス業、、、全部を
ひっくるめた産業のうち輸出業=「円安のために利
益が増える業種」が、全体の18%しかないことを意
味します。
※輸出業は24年前と比べてGDPに占める輸出割合は、
増えたとしても3%〜5%くらいの話なので、今年の
ように1ドルが115円→130円になると、為替の影響
で勝手に利益が増える!という会社は、24年と今と
で大して変わらないのです。
※①日本は輸出で生きてる、②資源がないから技術
的で生き製品を輸出せよ!、③加工貿易をせねば!
という考え方は、最初から思い込みなのです。
※輸出が増えれば全てOKという単純な話ではない。
(つづく)
https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2012/2012honbun_p/2012_02-1.pdf
※雑線(ヤード持込):【6月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上