お客様各位
【6月2日：今朝の状況】
※為替（ドル/円）：1ドル=109円47銭【07:20現在】
※N.Y.ダウ:34,575(+45)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 10212.5(+53)
②午後売: 10325
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.662(-0.0205)
④金：1902.9(+0.4)
※WTI原油先物
⑤原油：67.72(+1.4)
※本日時点予想計算値：国内銅建値
①ロンドン午前：1170円
②ロンドン午後：1180円
③N.Y.:1180円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.45-109.48(0.09円高-0.09円高)
【6月1日：昨日の状況】
※国内銅建値1170円(6月1日より+40円)
《マレーシア向け輸出続報
A friend in need is a friend indeed.》
※先週土曜日朝、マレーシアではMCO（movement control
order）という、日本の緊急事態宣言に似た法令が発令
されたと書きました。
制限されています。
※余談でありますが、日本では（世界で唯一）憲法改正
をしてこなかった為、無駄に私権が守られ、諸外国の
ような非常事態宣言が出せない。
だから行動制限が曖昧なのです。
※さてマレーシアの弊社電線屑販売先（加工先）は
どうしているか？というと、工場は締めざるを
得ない。 機械を動かしたり、人やトラックの出入りも
注意を受ける為出来ない。
※止む無く、敷地内に住む住み込みの従業員が、
こっそり、選別とか剝線とか、出来る作業だけをして
いるようです。
※その為、加工スピードが極端に落ち、新たな荷物を
日本から買うスピードも落ちるという事態になって
います。
※マレーシアには大きく分けて三か所（北からペナン・
ＫＬ・ジョホールバル）に金属解体の地域があり、弊社
は、各地域に、荷物販売先（加工先）が複数あります。
MCOは全国的な法令なので、影響の差はあれど、客先の
状況はほぼ似たり寄ったりです。
※但し、客先により、資金力や商売に対するスタンスも
異なるので、「今は全く荷物が買えない」という客先も
あるし、「少しなら買える」とか「お得な荷物なら
買う」という客先もあるわけです。
※今、日本でマレーシア向けに輸出ビジネスをして
いて、「うちの輸出先は通常通り買っている」という方
は、マレーシア客先が、踏ん張って物を買っている
のだと思います。
※こういう困難な時期は、売先とのパートナーシップが
試されます。
まさかの時の友こそ真の友（A friend in need is a friend
indeed.）。
※雑線（湘南ヤード持込）：【6月1日現在】
【１】ワイヤーハーネス：420円前後
【２】雑線エフケーブル（VVF）：380円前後
【３】雑線・一般（42ー43％）：350円前後
【４】雑線B ：250-280円
【５】家電線：付き物を取り売買可
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：大口＝約10トン単位の価格を基準としています】
以上