お客様各位
【6月4日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110円30銭【07:45現在】
※N.Y.ダウ:34,577(-23)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9967(-150.5)
②午後売: 9854
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.4715(-0.1285)
④金:1871.2(-36.3)
※WTI原油先物
⑤原油:68.81(-0.02)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1150円
②ロンドン午後:1140円
③N.Y.:1140円
※ニューヨーク為替引値(円)
110.28-110.31(0.74円安-0.74円安)
【6月3日:昨日の状況】
※国内銅建値1170円(6月1日より+40円)
《マレーシア情報、続報の続報、の続報?》
※三連投でしょうか?ハットトリックでしょうか?
今日もマレーシア向け電線スクラップ輸出の話。
※昨日、リサイクル環境推進部会のメンバーより、
「マレーシア→日本へ、電線スクラップのシップ
バック(輸出された荷物が帰ってきてしまう事態)が
多い」との情報が共有されました。
マレーシア政府から日本政府にクレームが付けられて
おり、日本の税関は今後、電線スクラップの輸出通関
を厳しくせざるを得ないという情報もありました。
※そこで弊社スタッフもマレーシア側に問合せ、しま
した。
まずシップバック、つまり日本からマレーシアの港に
到着した電線スクラップが、輸入通関を通らず、日本
に戻されたという事例は、ここ最近あるそうです。
※但し、輸入通関が通らなかった理由が「申告と
現物に相違があるから」だそう。
マレーシア輸入時に課税される税金、①雑品と②雑線
で異なるのですが、税金の高い雑線を、税金の安い
雑品で申告した為、輸入通関が出来なかったとのこと
です。
(あくまで又聞き)
※話は変わり、日本側で輸出通関する際に、電線
スクラップの分析を厳格化せよ!という議論に
ついて、これは昔からあります。
※現在、雑線を輸出しようとしたとき、輸出者は、
雑線の山から適切にサンプリングした物を、その山の
代表として成分を分析し、バーゼル非該当であること
を自主認定します。
※実際には、何百、何千ある電線の種類を全て分析
することは不可能なので、不可能だから、
サンプリングをしている。
※「雑線の中の電線を、全種類分析せよ」と、日本側
の役人(の誰か?)が発言したとすれば、
①雑線を見たことがない、or、②日本からの雑線輸出
を一切止めるつもり、のどちらか。
過去の同じケースでは、①の場合が多く、机上の空論
で発言したと予想します。
※雑線(湘南ヤード持込):【6月3日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):380円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):350円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】