お客様各位
【6月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円65銭【07:27現在】
※N.Y.ダウ:34,447(-152)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9877(-1.5)
②午後売: 9911.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.5365(-0.0265)
④金:1893.2(+1)
※WTI原油先物
⑤原油:69.96(-0.09)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1130円
②ロンドン午後:1140円
③N.Y.:1150円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.61-109.64(0.12円安-0.12円安)
【6月9日:昨日の状況】
※国内銅建値1140円(6月9日より+10円)
《高速道路を時速100km/h以上で走る①》
※日本から海外に被覆線スクラップを輸出する際、荷主
(輸出者)は、日本の税関に対して、その貨物が
バーゼル条約に抵触しないか?を説明する必要があり
ます。
※バーゼル条約とは「先進国から後進国に、有害な貨物
を輸出してはいけない」という国際条約で、日本は
この国際条約に批准している為、条約に従う必要がある
のです。
※皆様、ご存知ないとは思いますが、バーゼル条約に
は、物凄い沢山の有害物質(数百種?)が記載されて
おり、正直数が多過ぎて、小生も全容を理解しており
ません。
※ただ、実際に混入し得ない有害物質の検証は省略して
おり、慣習として、被覆線スクラップを輸出する際
には、被覆材PVCに含まれる安定材の”鉛分”だけを
サンプル分析し、その数値がバーゼル法に触れないこと
を検証、税関に説明をしています。
※換言すると、
「バーゼル条約には沢山の禁止品目があるが、その品目
の内、被覆線スクラップには鉛分しか入り得ないから、
鉛分だけをを分析して、税関にその数値がバーゼル法に
抵触しないと、説明をしている」わけです。
(つづく)
※雑線(湘南ヤード持込):【6月9日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):380円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):350円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています
以上