お客様各位
【6月23日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=143円04銭【08:32現在】
※N.Y.ダウ: 33946.71(-4.81)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8670.5(+180.5)
②午後売 : 8661.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.8885(-0.0225)
④金: 1912.7(-20.6)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 69.51(-3.02)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1290円
②ロンドン午後:1290円
③N.Y. : 1270円
※ニューヨーク為替引値(円)
143.11-143.12(1.23円安-1.23円安)
【6月22日:昨日の状況】
※国内銅建値1270円 (6月19日より+30円)
《どの中国?》
※昨夜、組合の会合に参加させて頂いたとき「一言で
中国と言ってもどの中国を指しているか?」は難しい、
一概に言えないと感じました。
※日本の金属スクラップ業界で集荷業務を考えてみま
す。
ここ10年くらい、特にコロナ以降か?中国から日本に
バンバンやって来て、金属スクラップ集荷業を新たに
始める中国人が多く、既存の日本人集荷業者には脅威
です。
※彼らの手法はガチンコで買値価格が高いだけでなく、
営業範囲も営業時間も、営業方法も遠慮がない。
※ただでさえ発生が少ないと思われる日本で、集荷業
者にとっては少ない荷物を取り合う、
「A:強力なライバル」です。
※一方、中国にある中国企業、特に金属スクラップの
需要家として存在する様々な金属メーカーは、日本で
発生した金属スクラップの売り先として重要な販売先
です。
※集荷した鉄でも非鉄でも、解体・選別し終わった金
属スクラップを、実は、日本のメーカーは食い切れず、
中国に買って頂いている側面があり、言わば
「B:重要なお客様」です。
※日本で中国論を議論していると、メーカーや商社の
方と、集荷業務を行なっている問屋とで、「中国」と
いう概念に認識の差を感じます。
一言で中国!と言ってしまい「A」と「B」がごっちゃ
になっていると議論が噛み合わないとがあります。
おまけ:ミイラ取りがミイラになるとは言いますが、
タイタニック見学がタイタニックになるとは・・・。
※雑線(ヤード持込):【6月22日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上