お客様各位
【6月24日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=110円95銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:33,874(-71)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9289.5(+99)
②午後売: 9435
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.331(+0.0965)
④金:1782.3(+6)
※WTI原油先物
⑤原油:73.08(+0.02)
※本日時点予想計算値:国内铜建値
①ロンドン午前:1080円
②ロンドン午後:1100円
③N.Y.:1110円
※ニューヨーク為替引値(円)
110.94-110.98(0.3円安-0.31円安)
【6月23日:昨日の状況】
※国内銅建値1070円(6月23日より+10円)
《法人税・後編》
(つづき)
※昨日は、粗利益から経費を引いたのが利益、その
約半分が法人税だという話をしました。
では、在庫はどのように評価するのか?
※期初、2020年6月1日時点で、ヤードに1億円の在庫
があったとします。
※それが相場の上昇で、今年5月末決算時点に2億円の
評価に上がると、この評価上昇分も利益とみなされ
ます。
※通常の売買利益1,000万円+在庫評価益1億円
=1億1,000万円が最終利益となり、
その半分5,500万円の税金を国に払う必要となり
ます。
※さて一年後、来年2022年5月末決算で、相場が元に
戻り下がったとします。
全く同じ量の在庫評価が1億円になると、在庫評価
“損失”は1億円となります。
今期末評価:2億円ー来期末評価:1億円=1億円
※通常の売買利益が1,000万円で、在庫評価“損失”が
1億円なので、来期末の、最終利益は△9,000万円、
来年度は9,000万円の赤字になります。
※支払う税金はゼロです。
※しかし今年払った税金5,500万円は返ってきま
せん。 当然。
※相場がピークのときに決算を迎えると、相場利益
(在庫評価益)が、勝手に膨れ上がってしまい、税金
が多くなるのです。
(もし評価益が1億円でなくて、5,000万円だと支払
う税金は2,500万円も減ります)
※国は、評価益には税金をかけるのに、評価損は保証
してくれないんだという話でした。
(おしまい)
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※雑線(湘南ヤード持込):【6月23日現在】
【1】ワイヤーハーネス:400円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):360円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):330円前後
【4】雑線B :230-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています
以上