お客様各位
【7月23日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):ドル=136円06銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ: 31,899.29(-137.61)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 7372.0(+140.5))
②午後売: 7442.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.3485(+0.0465)
④金: 1727.1(+14.4)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:94.7(-1.65)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1050円
②ロンドン午後:1060円
③N.Y. : 1050円
※ニューヨーク為替引値(円)
136.05-136.08(1.32円高-1.32円高)
【7月22日:昨日の状況】
※国内銅建値1050円(7月22日より-20円)
《バーゼル条約③》
※さて、バーゼル条約にまつわる色々を書いてきました。
医療廃棄物がダメ、油や、鉛など重金属がダメ、放射性
物質がダメ、、、、、など。
※誤解のないよう付け加えておきますと、バーゼル条約
に該当する品物であっても排出国と受入国の両者が了承
していれば、品物は越境してよいというのがバーゼル条
約です。
※あれもこれも禁止して自由貿易を阻害することが目的
ではなく、排出・受入両国がきとんと管理して貿易して
ね!というのが本来バーゼル条約の目指すところです。
※例えば、フィリピンの電子基盤を作る工場から発生す
る基盤くずには、半田(=鉛+すず)が付いていて、そ
の鉛はバーゼル条約の該当品です。
そのままフィリピンから輸出することは出来ません。
※ところが排出国であるフィリピン、受入国である日本、
それぞれの環境省が了承すれば品物の越境は可能で、事
実、日本の精錬所(山)は、フィリピンの基盤くずを購
入しています(輸入しています)。
※但し、それぞれの国の環境省が了承するには、最終的
に製錬をする会社の信用が重要になってきます。
※一般的に先進国で処理する方には信用がおかれ、後進
国で処理する方には信用がされないことが多いです(後
進国でなにもしないで捨てるだけで排出側にメリットが
ある為)。
※結果として、
後進国→先進国という越境は易く、
先進国→後進国という越境は難しくなります。
(おわり)
※雑線(ヤード持込):【7月22日現在】
【1】ワイヤーハーネス:355円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):290円前後
【4】雑線B :200-230円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上