《特定再生資源屋外保管業》
【7月4日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=161円63銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:39,308.00 (-23.85)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9623.0(+76.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.541(+0.1115)
④金:2359.8(+36.8)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤83.88(+1.07)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1600円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. : 1670円
※ニューヨーク為替引値(円)
161.68-161.71(0.24円安-0.23円安)
【7月3日:昨日の状況】
※国内銅建値1570円 (6月25日より-30円)
《特定再生資源屋外保管業》
※金属スクラップヤード等規制条例(正式名称:千葉県特定
再生資源屋外保管業の規制に関する条例)が、今年の4月1日
から施行されました。特定再生資源(≒使用を終了し、収集
された金属・プラスチック「★注」)を、千葉県内の“屋外”
ヤードで扱う事業者は、既存事業者も含め、許可の取得を義
務付けています。
※弊社関連会社が千葉県内で屋外ヤードを使用しているため、
先月、千葉県の担当部署(千葉県環境生活部ヤード・残土対
策課金属スクラップヤード対策班)を訪問してきました。
※手順としては、①事前協議→②必要に応じた工事→③現場
立ち会い検証→④許可 という順で進めていきます。
※千葉県との①事前協議には、必要書類を大量に提出するよ
う求められるため、複数の協議を重ね1社で、3ヶ月〜6ヶ月
を要すると言われました。
※千葉県には約400社該当する事業者があり、スクラップヤ
ード対策班の11名が“二人一組“になり各事業者の担当を決め
て対応していくそうです。それぞれの事業者と事前協議を複
数回行えば、確かに半年くらいの時間を要することでしょう。
※仮に今年7月1日に始め6ヶ月後の12月末に事前協議を終え、
必要ならば現場の工事を行う。その後、現場の立ち会い検証、
そこから1ヶ月ほどかけて、やっと許可となるそうです。来
年令和7年3月31日までに許可を得るとなると、逆算して今す
ぐ事前協議を始める必要があります。
「★注」特定再生資源
特定再生資源の定義は、
ア 使用を終了し、収集された金属又はプラスチックが使用
されている製品
イ 製品の製造や加工等の過程で生じた金属又はプラス
チックの端材等
※廃棄物、有害使用済機器等を除く。(詳細は千葉県のホー
ムページをご覧ください)
※雑線(ヤード持込):【7月3日現在】
【1】ワイヤーハーネス:600円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):580円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):510円前後
【4】雑線B :390-420円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上