お客様各位
【7月16日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円80銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ: 34,987(+54)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9347.0(+38)
②午後売: 9444.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.333(+0.056)
④金: 1828.4(+4.1)
※WTI原油先物
⑤原油:71.65(-1.48)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1080円
②ロンドン午後:1090円
③N.Y. : 1100円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.86-109.89(0.13円高-0.13円高)
【7月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1080円(7月14日より+10円)
《 Part or all, that is the question!
一部か全部かそれが問題だ 》
※最近は、毎日、この話になります。
※金属スクラップを日本から輸出する際、「輸出通関
がスムーズに行っていない」のは“被覆線スクラプ”
について”だけ“です。
※ほとんどの金属スクラップ、例えば、“アルミ
サッシ“、”アルミ缶“、”ミックスメタル“、
”銅くず“や”銅ナゲット“、“真鍮(ハニー)”は関係
ありません。
ステンレススクラップも、鉄スクラップも関係あり
ません。
※この7月から日本の税関(引いては環境省)が、
新たな指示を出しているのは、”被覆線スクラップ“が
バーゼル条約に抵触しないか?です。
※それも、その荷物の”分析方法”についてだけ
です。
なので被覆されていない金属スクラップについては
全く関係なし。今まで通り。
※なぜ被覆線スクラップだけが問題かと言えば、被覆
材料の主成分であるPVCの中に、微量ではあります
が安定材として鉛分が含まれているものがあるから
です。
※それが0.1%を超えるとバーゼル条約に抵触す為、
輸出者は、自主的にサンプルを分析し、0.1%超えて
いないと税関に説明をしています。
※その分析。 一般的に荷物を分析する際、当該貨物
より“全種類ではなく”、”適切にサンプリングをした
一部“を分析します。
※小生が知る限り、過去25年(四半世紀)この方法
で、全く問題は起きてません。
少なくとも”サプリング方法が原因の問題は起きて
いない“と思います。
※雑線(ヤード持込):【7月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。