お客様各位
【8月19日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円78銭【07:06現在】
※N.Y.ダウ: 34,960.69(-382.59)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9148.5(-198)
②午後売: 9093
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.116(-0.084)
④金: 1781.6(-3.4)
※WTI原油先物
⑤原油:65.46(-1.13)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1050円
②ロンドン午後:1050円
③N.Y. : 1050円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.74-109.79(0.17円安-0.19円安)
【8月18日:昨日の状況】
※国内銅建値1060円(8月18日より-30円)
《アルミを巡る冒険》
※昨日、お客様のところで話題になった中国向けの
アルミスクラップの話です。
※ご存知の通り、昨年2020年11月より、中国は金属
スクラップ銅・真鍮・アルミについて新しい基準を
設けて輸入を開始しました。
※当初11月、12月、は基準がよく分からず戸惑いも
ありましたが、徐々に「小慣れてきて」、日本→中国
への輸出は順調に動いていると感じています。
※但し、あくまでこれは銅・真鍮の話。
※アルミについては、銅・真鍮に比べて比較的緩い
基準の下、ビス付きサッシやミックスメタルの類が、
昨年11月以降も、直接、中国大陸に輸入され続けて
いました。
※中国輸入通関時、銅ナゲットにビニールのミス
カットが一欠片でも入ろう物なら、大騒ぎである一方
で、鉄やらゴムやらが付いたビス付きサッシや、
不純物のあるミックスメタルが輸入出来ていたわけ
です。
※ところがその潮目が変わりました。
今年6月終わりから7月に入り、中国はアルミに
ついても、急劇に不純物に対して輸入通関を厳しく
し、今まで輸入出来ていたビス付きサッシやミックス
メタルの輸入を許してません。
※完全に不純物の無い物“のみ”輸入を許可し、
果たして、どの程度が通関可能か?日本輸出者、中国
輸入者、共に戸惑っています(銅・真鍮の昨年11.12
月同様)。
※今後、どのような基準でアルミを受け入れるのか
分からないのが、目下の状況です。
手探りが続きます。
※雑線(ヤード持込):【8月18日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上