お客様各位
【8月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=146円423銭【08:30現在】
【8月26日:先週末の状況】
※N.Y.ダウ: 34346.90 (+247.48)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8381.5(+23)
②午後売 : 8332.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.76(-0.0075)
④金: 1911.1(-7.1)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 79.83(+0.78)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1280円
②ロンドン午後:1270円
③N.Y. : 1260円
※ニューヨーク為替引値(円)
146.41-146.44(0.54円安-0.54円安)
※国内銅建値1270円 (8月25日より+10円)
《大きな組織》
※取引先が大きい会社であると、たまに起こる困った
問題です。
※例えば、取引先会社のヤードが全国に幾つもあり、
A支店、B支店、C支店と、同じ雑線だけでも三箇所に
荷物が分けて置いてある。
各ヤードの荷物を集約して、誰か1人の方が販売担当
をされていれば問題ないのですが、販売方針が会社内
で統一されていない場合です。
※A支店5トン、B支店10トン、C支店7トンの荷物に対
して、それぞれ価格を提示するよう要請があり、それ
ぞれに価格を出すとします。
※それから数日後、契約を決めた担当者から連絡があ
り、B支店の10トンは別の人間(恐らく社内で担当者
より偉い人)が、別に契約を決めていたので、“やっぱ
り出荷出来ない“と言われるケース。
※このブログを読まれている方は(つまり金属スクラ
ップ業界の方は)、100人中100人ご存じのルールで、
a電話(口頭)であれ、bメールであれ、cラインであれ、
8月21日に契約が決定したら、それ以降、例えば8月25
日になってから「その分は他に売ります」と言えば、
重大な契約違反です。
※「社内で別の人間が、他と交渉していたので・・・」
というのは全く理由になりません。
社内事情を理由に、過去に決めた契約を覆すことが出来
ないのは当然。
※大抵の場合、当該担当者に悪気はなく、大きな組織の
場合、販売方針について社内で意思疎通が取れておらず、
結果としてトラブルを起こすという話でした。
※大きい会社と書きましたが、弊社のような小さい組織
でも似たようなトラブルが起きます。会社の信用を落と
しかねないので、皆さん、気をつけましょう。
※雑線(ヤード持込):【8月27日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上