お客様各位
【8月17日：今朝の状況】
※為替（ドル/円）ドル=146円296銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ: 34765.74(-180.65)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8132.0(+5.5)
②午後売 : 8151.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.6515(-0.01)
④金: 1896.1(-6.4)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 79.38(-1.61)
※本日時点予想計算値：国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前：1240円
②ロンドン午後：1240円
③N.Y. : 1230円
※ニューヨーク為替引値(円)
146.35-146.36(0.78円安-0.77円安)
【8月16日：昨日の状況】
※国内銅建値1250円 (8月15日より-10円)
《続・続・お盆休み》
※お盆休み期間、事務所の整理整頓をし出てきた過去
の資料で、もっとも懐かしいのが借用書です。
（今日も書くことがないので思い出話）
※サラリーマンを辞めて最初に有限会社を立ち上げる
際、当時の商法では資本金として300万円が必要でし
た（その後商法は改正され、今は、資本金1円でも会
社は作れます）。
※当時の小生には、そんな金は全くなかったので、売
り先である台湾人（中国広東省で解体の仕事をしてい
た会社の社長）にお金を借り、その金を元に会社を創
業しています。
※その際、資本金＋アルファとして、日本円で400万
円を貸して頂いた、その借用書が残っています。
※この借用書、これまたいい加減な内容というか、内
容はきちんとしているのですが、中国語が全く分から
なかったので、漢字を羅列しているだけ。
※日本語で書いた文章から、適当に「て・に・お・は」
を抜いただけの文章で、今、読み見返しても、果たし
て当時、台湾人社長が理解出来たかどうか謎です。
※さて、当時のことを改めて考え直してみました。
台湾人社長にしてみると、小生に金を貸すことで、定
期的に中国にある自分の会社へ荷物が来るわけですか
ら＝商売が継続されるのですから、実は悪い話ではな
い。
※400万円が返って来ない（小生が借金を支払わず、
逃げる）リスクはあるものの、考え方によっては、お
得な投資だったかもしれません。
（ちなみに400万円は一年で返しました）
※一方で借りた側の小生。資金がない人間は、商売相
手に商売の主導権を握られるという典型的な仕打ちを
受けたわけです。 金を借りた先と、完全に対等な立
場で、品物の価格交渉は出来ませんよね。
世の中、金ですね。
補足
銅相場が安かったから400万円程度の資金で起業でき
たわけです。
銅建値は現在、当時の4〜5倍ですから、理論上、今
なら1,600〜2,000万円の資金が必要になる計算。
運が良かった。
※雑線（ヤード持込）：【8月16日現在】
【１】ワイヤーハーネス：410円前後
【２】雑線エフケーブル（VVF）：390円前後
【３】雑線・一般（42ー43％）：320円前後
【４】雑線B ：220-250円
【５】家電線：付き物を取り売買可
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：大口＝約10トン】
以上