8月19日 相場情報

 

お客様各位

【8月19日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):ドル=135円86銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 33,999.04(+18.72)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 8020.0(+65)
 ②午後売: 8036.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 3.6465(+0.0485)
 ④金: 1755.3(-5)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:90.5(+2.39)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1140円
 ②ロンドン午後:1140円
 ③N.Y. : 1140円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      135.88-135.91(0.87円安-0.87円安)

【8月18日:昨日の状況】

※国内銅建値1110円(8月16日より-30円)

《買収の行方・前編》

※ここ数年、弊社をとりまく環境の中で企業買収の話を
よく耳にします。

※大抵の場合、後継者のいない企業が廃業するくらいな
ら、商権ごと第三社に売却した方がいいという話です。
※弊社においても似たような提案を受け、一年近くに渡
る長い間検討してきた案件がありましたが、先日、正式
に頓挫しました。
※簡単に言ってしまうと価格が折り合わなかった為、別
に興味を持たれていた企業に、案件対象企業は売却され
てしまいました。

※結果は残念ですが買収にまつわる一連の作業について
は、大変勉強になったと感じております。 特にデュー
デリジェンス(★注)作業は、皆さん、絶対に経験すべ
きです(特に経営者の方)。
※机上の空論でなく実際に買う・売るというシュミレー
ションをして、“実際の経験値“を上げることが、今後、
同じような案件があった場合に、それを経験した人間に
は重要だと思います。

※さて。
うちには買収なんて関係ないよ~と思った方。直接買収
に関わることがないかも知れませんが、このように考え
たらどうでしょう?
※ある地域で3社の金属スクラップ屋が三つ巴状態にあ
る。あなたのA社はシェア3分の1、ライバル社B社もC社
もシェアは3分の1だとして、C社には後継者がおらず廃
業を予定。
※昔であれば、このC社が所有していたシェア(つまり
仕入先)は、時間が経つに連れて、A社とB社に少しづ
つ流れ、いずれはシェアがそれぞれ2分の1になる。

(つづく)

(★注)デューデリジェンス
M&Aのおいて譲渡企業に対する事前調査のこと。
Due diligence

※雑線(ヤード持込):【8月18日現在】

【1】ワイヤーハーネス:355円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):290円前後
【4】雑線B :200-230円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上