8月21日 相場情報

お客様各位

 

821日:朝の状况】

 

※為替(ドル/円):1ドル=10980銭【‪‪07:05現在】

N.Y.ダウ: 35,120.08(+225.96)

 

※銅LMEセツルメント

 午前売: 8922(+146.5)

    午後売: 9020.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 : 4.1345(+0.096)

 : 1781(+0.8)

 

WTI原油先物

 原油:62.14(-1.55)

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:1030

 ロンドン午後:1040

 N.Y. : 1050

 

※ニューヨーク為替引値()

 

109.8-109.83(0.08円安-0.08円安)

 

820日:昨日の状況】

 

※国内銅建値1030(820日より-30)


《建値という習慣》

今回、銅相場の下げスピードはなかなか早いもの

でした。
※13
日金曜日、1,090円であった銅建値、あれよ

あれよと下がり、20日金曜日には、1,030円になり

ました。この間、僅か1週間。

銅建値あるあるではあるのですが、下がった

ときには、既に国際相場つまりLMEの水準が、ある

程度戻している。


日本時間20日の動きはその典型で、朝9時の時点、

朝の入電(=前夜の欧米相場)では、計算上1,030

迄下落しており、建値30円下げとなりました

1,060→1,030円)。 
ところが、JX社が建値を発表した後、日本時間の

10時か11時には、国際相場は回復し、1,040円〜

1,050円になっていた。

その為、弊社が客先に、実際の買値を通達する頃

には、1,030円より高い水準をお知らせすることに

なりました。


兼ねてから疑問に思うのですが、JX社は建値を

毎日改定すればいいと思うのですが、いかかがで

しょうか?

改定に中1日とか、2日空けるのは、伝達手段が

少なかった(新聞とかFAXとかしかなかった)時代、

改定作業が煩雑であった昔の名残で、特に意味はない

と思います。

毎日改定すれば、LME平均を使う計算方法との

ズレは少なくなります。


極論を言うと、LME平均を使えば、建値自体が

要らないとも思います。

建値の発表自体は、原料仕入の為でなく、

銅製品の販売に必要だと聞きますが(真相は知り

ませんが)、それにつけても必要性を感じない。

 

※雑線(ヤード持込):【820日現在】

【1】ワイヤーハーネス:380円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):340円前後

【3】雑線・一般(4243%):310円前後

【4】雑線210-230 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。

以上