《問題先延ばし、が問題ではない。》
【9月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=142円53銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:41,503.10(-103.08)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9289.0(+47)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.238(+0.0245)
④金:2570.7(+6.4)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 70.91(-0.28)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1370円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. :1380円
※ニューヨーク為替引値(円)
142.27-142.29(0.13円高-0.13円高)
【9月18日:昨日の状況】
※国内銅建値1350円(9月17日より+20円)
《問題先延ばし、が問題ではない。》
※昨日のコラム添付記事は、茨城県石岡市で廃棄物が不法投棄
された事件についてでした。
※この記事にあるプラスチックの産廃物が、ナゲット加工から
発生した被覆材チップかは分からないので、誤解のないように
お願いします。
※昨日のコラムは、ヤング小生の記憶と重ねて考えてみた、あ
くまでフィクションです。
※「不法投棄は嫌いになっても、ナゲット屋は嫌いにならない
で下さい!!(前田敦子風に)」
※昨日のコラムで、また一つのポイントは。「産廃処理費用が
捻出出来ないのに、そもそも何故X社はナゲット加工業をやっ
ていたのか?(費用が捻出できなければナゲット加工をしなけ
ればいい)」でした。
※結論は「X社社長が事業計画に失敗した」です。1億円のナゲ
ット機械を金融機関からの借入金で購入し、1,000万円づつ10
年で返すという大型投資計画を立てたが、「その計画の当てが
外れた」ただ、それに尽きるのです。
※たらればになりますが、もし自己資金1億円で、ナゲット機
械を購入していれば、想定をしていなかった「仕入れ競争」に
巻き込まれたときに、「事業を止めるという選択肢が取れた」
ので、被覆材チップ(ゴミ)をa不法投棄したり、b自社ヤード
に山積みしたりする愚行をする必要はなかったわけです。そう
できなかったのは社長の失策です。
※産廃を、a不法投棄したり、b自社ヤードに山積みにしても、
所詮、“枝葉“の対処療法で、“幹“となる根本の事業計画見直し
にはなりません。
※結局、事業とは「ほぼほぼ全く社長の思い通りに行かないの
が普通」です。
※「仕入れ競争」に巻き込まれたと、さもX社社長が被害者で
あるかのように書きましたが、どんな事業であれ10年の事業を
計画を立てると、その間、同じビジネス環境が続くことはあり
ません。
※ビジネス環境が、2、3年で変わってしまい、全く思い通りに
いかない事業(今回の例は仕入競争)を、社長は、『いかに修
正するか(もしくは止めるか)』が重要なのです。
※事業を行う者は、思い通りに行かないことから逃げては行か
ず、立ち向かうしかないのです。
おまけ
※昨日のコラム(フィクション)では、X社に貸付をしている
銀行もアホです。
※X社に1億円を貸し付けている銀行は、バランスシートを見る
だけで、「(ヤング小生が遭遇した)現場の産廃の山を見に行
かなかった」か、「産廃の山を見ても事態を理解出来なかった」
わけです。X社は倒産したので、金を貸し付けていた銀行も、
何がしかは焦げ付いた=資金回収できなかったはずです。アホ
です。
【昨日の訂正】
【誤】X社はナゲット加工業をやってい太のか?
【正】X社はナゲット加工業をやっていたのか?
※雑線(ヤード持込):【9月18現在】
【1】ワイヤーハーネス:490円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):470円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):400円前後
【4】雑線B 280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上