お客様各位
【9月22日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル= 147円58銭【08:18現在】
※N.Y.ダウ:34,070.42(-370.46)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:8101.0(-176)
②午後売:8114.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.6665(-0.08)
④金:1919.2(-26.4)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 89.63(-0.65)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1240円
②ロンドン午後:1250円
③N.Y. : 1240円
※ニューヨーク為替引値(円)
147.58-147.61(0.75円高-0.73円高)
【9月21日:昨日の状況】
※国内銅建値1270円 (9月20日より-20円)
《環境省訪問》
※昨日も、リサイクル環境推進部会で環境省を訪問し
て参りました。先日、客先でヒアリングを受けた続き
で、2025年1月より変わるバーゼル条約に基づく、国
内バーゼル法の運用について、我々業者の意見を環境
省が聞くという目的です。
※バーゼル法は廃棄物に関わる国際法で、今回見直し
をしようとしているのは、Ewasteと呼ばれている品物
(家電4品+小家電28品+α)が国境を越えるときに、
輸出者が行うべき手続き(国への通達)についてです。
※バーゼル法は廃棄物に関する法律なので、壊れてい
ないものを中古品として輸出入した場合には適応され
ません。
※ 家電4品+小家電28品が破損したもの、解体途中の
ものに適応されます。
更に解体が完全に終わり、金属単体になったモノも対
象外です。
①中古品→②故障品→③解体途中品・部品
→④金属単体
※②と③についての話
※今回見直しをしているのは、②③の品物が今までは、
“有害なら”通達(国への申請)が必要であったが、今
後、“有害でなくとも”通達が必要になるということ。
※より具体的に。
黒モーターを解体するとして、解体途中に、油をきち
んと除去すれば、あとは鉄+銅なので、国への通達は
不要でした。問題なのは油で、その油が除去されてい
るのだからバーゼル法対象外。
※ですが、黒モーターは、Ewaste由来なので、鉄+銅
の状態に何も有害なものが付着していなくとも、国へ
の通達が必要になるという話です。
※法律上、厳しくなることになります。
※相変わらず、法律はわかりづらい。
※雑線(ヤード持込):【9月21日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上