お客様各位
【9月28日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=144円77銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 29134.99(-125.82)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 7475.0(+26)
②午後売: 7443.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.323(+0.0095)
④金: 1626.7(+3.4)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:78.5(+1.79)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1130円
②ロンドン午後:1130円
③N.Y. : 1110円
※ニューヨーク為替引値(円)
144.76-144.79(0.01円安-0.02円安)
【9月27日:昨日の状況】
※国内銅建値1130円(9月26日より-40円)
《中国製機械⑤》
※【2】日社Jの立場を考えてみます。
日本国内でナゲット機械を作るメーカーの立場です。
season①には大量に被覆線屑が日本から中国へ輸出され
ていたので、日本国内の雑ナゲット加工業者は、この間
減る一方でした。
※日本国内でナゲット加工を続けていたのは、老舗かつ
規模の比較的大きい会社で、加工する物は①歩留まりが
高く(=ゴミが少なく)、②赤(ピカ)が取れ、③加工
し易いものに限られました。
それ以外の荷物は全て、そのまま中国へ輸出です。
※なにせ、何もしないでコンテナに詰め、中国に転売し
た方が、加工するより利益があがるので、わざわざ中国
と競争してナゲット加工する必要はありません。(中国
加工業者が野焼き出来るなら野焼き、したのと同様、日
本加工業者は輸出出来るなら輸出、というわけです)
※その為、日社Jは、season①もseason②も、全く商売
になりません。
日本国内ではナゲット加工を止める会社はあっても、始
める会社がいないのだから、ナゲット機械を作っても売
れるはずかない。
※日社Jは、業者としても数が少ないまま、メンテナン
スも含めナゲット機械に携わる人も減りました(刃の研
磨業者など)。
当然、機械の技術は発展しません。
※season③が急に訪れ、寝耳に水。
やっぱり日本国内でナゲット加工するから機械を作って!
と言われても対応出来るはずもなく、注文して納期 1年
半待ちの状態で今に至っています。
(まだまだつづく)
※雑線(ヤード持込):【9月27日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):365円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):325円前後
【4】雑線B :230-260円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上