お客様各位
【9月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=105円65銭【08:00現在】
※N.Y.ダウ:27,452(-131)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6546(-25.5)
②午後売:6545
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイ
オンス)
③銅:2.9835(-0.001)
④金:1894.3(+21.5)
※WTI原油先物
⑤原油:39.29(-1.31)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:740円
②ロンドン午後:740円
③N.Y.:740円
※ニューヨーク為替引値(円)
105.64-105.67
【9月29日:昨日の状況】
※国内銅建値740円(9月24日より-20円
《8月輸出通関統計》
※月一恒例、(株)日刊市況通信社様提供、銅系
スクラップの輸出通関統計(8月)です。
※銅くず・真鍮くず、また、雑線・雑品の日本→海外
への数値となります。
※国別の数値が以下。( )は数量・単位はトン
韓国(2,013)、中国(12,168)、台湾(719)、
香港(1,888)、ベトナム(109)、タイ(2,076)、
マレーシア(12,980)、
※フィリピン、インド、その他の国も実績あります
が、数量が少ないので無視。
※7月比では2,129トン減りましたが、合計32,935
トンは、月単位で今年2番目の量。
※中国は、いわゆる7類(雑線・雑品)が輸入出来
ないので、真鍮・二号銅・ナゲットが中心で、雑線・
雑品はありません(←断じてありません。★注)。
※雑線・雑品の類は中国以外に輸出され、その主力
はマレーシアです。
韓国・タイ・香港が対抗馬ですが、数量は皆2,000
トン前後でマレーシアの1/6以下。
※今年の各国合計数値推移は以下の通り。
(単位はトン)
1月:25,963
2月:27,412
3月:28,187
4月:18,732
5月:22,775
6月:27,387
7月:35,064
8月:32,935
※ちょうど1ヶ月前:9月1日に、お盆休みと猛暑の
影響で8月は減りそう!と、ブログ&メールに書き
ましたが、前月比のマイナス幅は思ったより少ない。
※むしろマレーシアを中心とした、東南アジアへの
雑品・雑線輸出は安定してきたと言えるのでは
ないか。
★注:東洋経済オンラインさんの記事(弊社ホーム
ページに添付されてます)のように、
「中国は隠れて雑品を買ってる」みたいな陰謀論を
信じないように注意願います。
日本国内の中国人業者は雑品を買ってますが、日本
国内である程度、解体・破砕をしてから輸出して
ます。
※雑線(湘南ヤード持込):【9月29日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています