お客様各位
【9月12日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円09銭【07:15現在】
※N.Y.ダウ:27,665(+131)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6757.5(+47)
②午後売: 6737
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイ
オンス)
③銅:3.034(+0.047)
④金:1937.8(-16.4)
※WTI原油先物
⑤原油:37.33(+0.03)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:760円
②ロンドン午後:760円
③N.Y.: 760円
※ニューヨーク為替引値(円)
106.14-106.17
【9月11日:昨日の状況】
※国内銅建値750円(9月11日より-10円)
《業種の盛衰と人のモチベーション①》
※商社勤めをしていた頃、黄銅棒メーカーに原料(
主には黄銅ダライ粉)を納める担当をしており
ました。
問屋さん方々がメーカーに納める原料について、
メーカー資材部と話をする担当者だった訳です。
※1990年代後半の話なので、当時、日本では黄銅棒
が年間に、確か250,000〜300,000tほど製造されて
いたはず(記憶が正しければ)。
※ふと気になり、現在の製造量を検索してみると、
年間170,000t程度のようです(添付資料)。
仮に30年前を270,000tとすると、この30年間の間に
270,000t→170,000tとなり、3〜4割減ったことに
なります。
※さて当時、小生が担当していた仕事は、仕入先問屋
を回り、数量を“沢山”集荷する仕事・・・・・・ではなく、
どちらかと言うと、数量を抑える仕事であった気が
します。
※上述の通り、メーカーは製造量を年々減らしてきて
いるので、数量を沢山必要とするはずがない。
※なので「今月1,000tでも来月は900tでいよ!」
とメーカー資材部の方に言われたり、社内での目標
が、今年と来年で横ばいだったりいという状況。
※そんな状況なので、担当者としての成績は上がり
ません。上がるはずがない。
※何が言いたいか?と言いますと、努力して成績が
上がる仕事でないと、モチベーションは上がりま
せんねということ。 (つづく)
おまけ:
先日、ある問屋の営業担当者とお会いしたところ、
この方、“今の仕事が楽しくて仕方ない”そうです。
聞いてみると、会社から売り買いの権限が任されて
いて、やればやるほど成績が上がる
(決して“数量”ではなく“成績”が上がる)。故に
モチベーションが上がる訳です。
http://copper-brass.gr.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/08/0672a19e451dd61a0b90eb7f276ffb8f.pdf
※雑線(湘南ヤード持込):【9月11日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】