お客様各位
【9月11日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円90銭【07:26現在】
※N.Y.ダウ: 34,607(-271)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9515(+158.5)
②午後売: 9654.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.448(+0.1645)
④金: 1789.6(-7.8)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:69.72(+1.58)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1100円
②ロンドン午後:1110円
③N.Y. : 1130円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.93-109.94(0.23円安-0.21円安)
【9月10日:昨日の状況】
※国内銅建値1070円(9月9日より-10円)
《マレーシアのSILIM》
※マレーシアには国独自のSILIMという検査機関が
あります。
※日本の金属スクラップ業界でも数ヶ月前に、一度、
このSILIMの基準が話題になり、その基準に従うと
マレーシアへ金属スクラップは輸入出来なくなると
言われました。
※実際、その基準では、銅分が90数%以上でないと
輸入できないとある為、雑線・雑品は全く輸入通関が
不可となります。
※ところが、この基準、いつ・どのように「実施」
されるかは全く不明で、言わば、絵に描いた餅。
食べれるようで食べれない、実施されなければ何の
意味もない基準であります。
※さて、なぜ今頃その話をするかというと、今年10月
から実施されるのでは?
との噂があった為、ここにきてこの話題が再燃して
います。
※小生も気になり、マレーシア客先に確認しました
が、結論として「新たなニュースはありません」
※中国向けスクラップ輸出の際に行われていたCCIC
検査のようなものは、いずれ始まるようですが、客先
はそれに対応しているとのことで、きちっとした企業
については継続的に商売(輸入)が出来るとの回答
でした。
※人の噂も七十五日、大騒ぎしたことすら忘れて
ました。
※雑線(ヤード持込):【9月10日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上