お客様各位
【9月15日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=143円11銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 31135.09(+30.12)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 7865.0(-365)
②午後売: 7881.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.5455(-0.0355)
④金: 1696.5(-8.5)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:88.48(+1.17)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1170円
②ロンドン午後:1180円
③N.Y. : 1170円
※ニューヨーク為替引値(円)
143.15-143.18(1.4円高-1.4円高)
【9月14日:昨日の状況】
※国内銅建値1210円( 9月13日より+20円)
《円安》
※昨日、小生か円安について触れたら、ちょうど高橋
洋一先生が円安についての動画を配信されていたので、
今日はまるパクリです。
※一つ目の動画は日本企業の経常利益も営業外収益も
好調で、利益剰余金が過去最高になっているという話。
※例えば、弊社が再生ペレットを作る工場だとします
(工場は製造工場の方がわかりやすい)。
日本本社で製造した製品を輸出すると、売上はドルな
ので円安で利益が増える。
同時に、25年前海外に作った海外工場からの配当金も
ドルなので円安で増える。
つまり円安メリットはダブルで、日本本社の利益剰余
金=創業以来積み上げて来た利益の合計は、過去最高
になったという話。
※ 二つ目の動画は円安である現在、日本企業は生産拠
点を国内回帰してはどうか?と言う話です(結論。こ
れは長期的に見ないと一概に言えない)。
※円安は海外への進出をしにくくします。 25年前は
為替が1ドル=80円程度で、円の価値は対ドル換算で
ざっくり今の倍なので、海外工場を作るのに当時1億
円で出来たものが、今は2億円かかることになります。
※1億円で工場が作れるなら海外進出するが、2億円か
かるなら日本でペレット作りますという話。
※ただ、日本で工場を作る場合、電気料金、人件費を
考慮する必要がある為、為替だけを理由に場所を日本
にするか海外にするかは決められない。
※ちなみにスクラップの解体・選別工場を作る場合、
ちょっと事情が違うのは、スクラップの発生元がどこ
にあるかが重要となります。
上述の話は、あくまで日本企業一般の話をしており、
製造メーカーの工場を前提としていると思います。
※雑線(ヤード持込):【9月14日現在】
【1】ワイヤーハーネス:375円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):310円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上