【9月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=149円43銭【08:23現在】
※N.Y.ダウ:33,550.27(-68.61)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:8017.0(-49)
②午後売:8046.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.627(+0.002)
④金:1871.6(-28.8)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 93.68(+3.29)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1250円
②ロンドン午後:1250円
③N.Y. : 1240円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.63-149.64(0.58円安-0.55円安)
【9月27日:昨日の状況】
※国内銅建値1260円 (9月26日より-10円)
「都市鉱山」米欧と連携
金属資源回収 促進
〜政府提案へ〜
※使用済みの電子機器から金属を回収して再資源化する技術
の普及に向け、政府は米国や欧州連合(EU)など14カ国・
地域の枠組みで連携協力を呼びかける方針だ。
※電子機器には銅やアルミニウムなどが使われ「都市鉱山」
とも呼ばれる。資源のリサイクルを促進し、鉱物の供給網を
強化する仕組みを構築したい考えだ。
※西村経済産業相が28日、パリで開催される国際エネルギー
機関(IEA)の「重要鉱物サミット」で演説し、表明する方
向で最終調整している。
《9月27日 読売新聞朝刊》
※一般紙の一面に掲載されると、大きなニュースなのだとそ
の重要性を感じます。
※具体的には、日本がASEAN各国に日本企業の専門家を派
遣し、パソコンやスマートフォンの解体、電子基盤から金属
を回収する方法を指導するそうです。
※先日、環境省のコラムのときにも触れましたが、JX金属や
三菱マテリアルは、大量の「基盤くず」を海外から輸入し貴
金属を回収しています。 その技術が優れているので、ノウ
ハウを輸出する。
同時に、中国に頼らずに、銅・アルミや貴金属を確保するこ
とが狙いだと思います。
補足
バーゼル条約の該当品目である「鉛」を含む「はんだ」が付
着する基盤くず。
JX社も三マテ社も、“事前通達制度”を利用し日本の環境省、
輸出国側の環境省、それぞれの了承を得て日本に輸入してい
ます。(いるはずです)
つまりバーゼル条約に該当する金属スクラップでも、輸出国
、輸入国の“許可”が取れれば海外に出すことは可能というこ
とです。
※雑線(ヤード持込):【9月27日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上