お客様各位
【9月29日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=111円52銭【07:07現在】
※N.Y.ダウ: 34,300(-569)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9263(-78)
②午後売: 9293.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.245(-0.0485)
④金: 1735.8(-14.2)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:75.29(-0.16)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1080円
②ロンドン午後:1090円
③N.Y. : 1090円
※ニューヨーク為替引値(円)
111.5-111.53(0.5円安-0.5円安)
【9月28日:昨日の状況】
※国内銅建値1080円(9月27日より+50円)
《マレーシアの情報:火のないところに・・・》
※2018年末に中国が輸入禁止して以降、日本より7類
(雑品・雑線)の輸出主力先であるマレーシア、
「来月末、10/31で“輸入を禁止する”」との噂が
入ってきました。
※マレーシア客先に問合せ確認しましたが、結論、
よく分からない。
※どうやら11月より、マレーシア政府が新しい仕組み
を取り入れようとしているのですが、内容は、原時点
で全く不明です。
※実は、マレーシアには、金属スクラップの“輸入
ライセンス”はありませんが、金属スクラップ業の
“営業ライセンス”が存在します。
※中国の輸入禁止以降、マレーシア全土で金属
スクラップを扱う業者は増え続け、のべ100社あるか
200社あるか分かりませんが、その大多数は、この
営業ライセンスを所持していません。
それでも輸入、加工、営業することが出来たわけ
です。
※11月以降、ライセンスを所持していない業者は、
今までと同じように仕事が出来ないと心配している
(←これが今回の噂の発端)、一方、ライセンスを
所持する業社は、同じように出来ると言っています。
※マレーシアでは、世界各国から到着した、被覆線
スクラップが輸入通関出来ず、輸出国へシップ
バックされるケースが、相変わらず続いています
(当初、小生が考えたよりその数が多く、日本ー
マレーシア間では、大きな問題となっている)。
※シップバックの理由は、a虚偽申告(脱税)、bゴミ
問題、c品質・成分問題のどれなのか不明なるも、
政府はこのトラブル解決の為に、国内の金属
スクラップ業者に何かしらの制限を設けようとして
いるようです。
※火のないところに煙は立たないと言いますので、11
月より、何かしらの動きがあると思っています。
※雑線(ヤード持込):【9月28日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上