9月4日 相場情報

お客様各位
94日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=106円15銭【07:15現在】

※N.Y.ダウ:28,292(-807)

※銅LMEセツルメント

 午前売:6613(-106)
 午後売: 6645.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイ
オンス)
 銅:2.958(-0.045)
 金:1927.6(-6.8)

※WTI原油先物
 原油:41.37(-0.14)

※本日時点予想計算値:国内銅建値
 ロンドン午前:750
 ロンドン午後:750
 ③N.Y. 740

※ニューヨーク為替引値(円)
106.17-106.2

93日:昨日の状況】

※国内銅建値750円(9月1日より+10円)

《近頃雑品屋が元気な理由》

※昨日、鉄鋼新聞の記事を冷やかしつつ、中国が鉄

スクラップを輸入しても、雑品(いわゆる工業雑品)

は、輸入しませんよと書きました。

これは、小生が一貫して主張してきた話で、中国 政府は、

過去20年ほどの間に「スクラップの輸入基準を厳しくしては来たが、

一度たりとも緩めたことはない」。

中国政府は首尾一貫して政策を進めて来て、後戻り

させたことがないから、そう言い切れる訳です。


政策の集大成が「2020年末廃棄物原料全面禁止」

なのに、何でわざわざ、仕上げの段階に入って、政策

を後戻りするはずがあろうか?(いやない)

さて話は変わりますが、それにしちゃー日本国内の

雑品屋が元気です。


その為、中国向け雑品が復活するという、

オカルト情報・怪奇情報が流れるのでしょう。

確かに、過去、◯◯商事・◯◯商事が中国/台州

向けに雑品をバンバン出していた時期に、雰囲気が

似ている。


やたらヤードを広げる、支店の数を増やす、、、

そして量を求める。

彼らが元気な理由は、以下が予想されます。

/雑品の国内単価が安い。

/故に、国内で解体しても採算が合う。

/タイ・マレーシア・フィリピンに解体せず輸出

出来る荷物も結構ある。

の流通ルートが確立されてきた(約2年の間に安定してきた)。

/起業して(もしくは雑品業に従事して)10

以内と新しい会社が多い。故に、暴落や倒産を経験

していない=向う見ずである。

 

と、まあこんな感じでしょうか。

 


雑線(湘南ヤード持込):【93日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(4243%):200円前後
【4】雑線B 110-160 
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】