お客様各位
【9月4日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円15銭【07:15現在】
※N.Y.ダウ:28,292(-807)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6613(-106)
②午後売: 6645.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイ
オンス)
③銅:2.958(-0.045)
④金:1927.6(-6.8)
※WTI原油先物
⑤原油:41.37(-0.14)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:750円
②ロンドン午後:750円
③N.Y.: 740円
※ニューヨーク為替引値(円)
106.17-106.2
【9月3日:昨日の状況】
※国内銅建値750円(9月1日より+10円)
《近頃雑品屋が元気な理由》
※昨日、鉄鋼新聞の記事を冷やかしつつ、中国が鉄
スクラップを輸入しても、雑品(いわゆる工業雑品)
は、輸入しませんよと書きました。
※これは、小生が一貫して主張してきた話で、中国 政府は、
過去20年ほどの間に「スクラップの輸入基準を厳しくしては来たが、
一度たりとも緩めたことはない」。
※中国政府は首尾一貫して政策を進めて来て、後戻り
させたことがないから、そう言い切れる訳です。
※政策の集大成が「2020年末廃棄物原料全面禁止」
なのに、何でわざわざ、仕上げの段階に入って、政策
を後戻りするはずがあろうか?(いやない)
※さて話は変わりますが、それにしちゃー日本国内の
雑品屋が元気です。
※その為、中国向け雑品が復活するという、
オカルト情報・怪奇情報が流れるのでしょう。
※確かに、過去、◯◯商事・◯◯商事が中国/台州
向けに雑品をバンバン出していた時期に、雰囲気が
似ている。
やたらヤードを広げる、支店の数を増やす、、、
そして量を求める。
※彼らが元気な理由は、以下が予想されます。
①/雑品の国内単価が安い。
②/故に、国内で解体しても採算が合う。
③/タイ・マレーシア・フィリピンに解体せず輸出
出来る荷物も結構ある。
④/③の流通ルートが確立されてきた(約2年の間に安定してきた)。
⑤/起業して(もしくは雑品業に従事して)10年
以内と新しい会社が多い。故に、暴落や倒産を経験
していない=向う見ずである。
と、まあこんな感じでしょうか。
※雑線(湘南ヤード持込):【9月3日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】