お客様各位
【9月16日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円36銭【07:12現在】
※N.Y.ダウ: 34,814(+236)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9488.5(+81.5)
②午後売: 9553.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.4035(+0.0855)
④金: 1792.4(-12.3)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:72.61(+2.15)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1090円
②ロンドン午後:1090円
③N.Y. : 1110円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.36-109.39(0.31円高-0.31円高)
【9月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1080円(9月15日より-30円)
《行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水に
あらず》
※昨日9/15の産業新聞に「事業継承」の記事が掲載
されました。
「(金属スクラップ業)収益伸び悩みが(事業継承
に)足かせ」となっているという記事です。
※(以下記事を一部抜粋)
「スクラップ事業が昔より儲からなくなった」
〜中略〜この先事業として収益を伸ばすのが難しいの
であれば、社長である前に親の立場として「子どもは
他業種で会社勤めのほうが良いのでは」との考えに
落ち着きやすいという。
※記事には、儲からない原因として、新規外国人
プレーヤーの参入が多く、以前より業社そのものの
数が増え、競争が厳しい為と分析しています。
※さて、小生の見解は少し異なります。
そもそも昔儲かる事業であったのなら、スクラップ
事業に限らず、参入業者が増えるのは当たり前です。
※老舗の日系金属スクラップ問屋は、かつて沢山の
利益を取っていたからこそ、外国人プレーヤーが参入
してきたわけです。
※つまり「儲かる=参入業者が増えない」などという
事業は存在しない。
※どんな事業でも「同じこと“だけ”をしていたら、
時間経過とともに、収益は必ず減ります(真理)」。
※収益が伸び悩んでいるのなら、その事業自体を、
時代に合わせて変化させ続けるしか、対処方法はあり
ません。
※外からは同じ会社、同じ事業に見えても、社長は
事業の(a)中身か(b)やり方を変えるか、はたまた(c)
別のことをするかしか方法はないのです。
※事実、今の時代でも、新たに収益を伸ばす方法を
見つけ出すスクラップ事業者は、いくらでもあり
ます。
※記事中の事業継承を考えている社長、この10年、
20年、新たに収益を伸ばす方法を探された上での話
かどうか?
※雑線(ヤード持込):【9月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上