9月21日 相場情報

 

お客様各位

【9月21日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=143円71銭【‪‪0700現在】
※N.Y.ダウ: 30706.23(-313.45)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 7796.0(+24)
 ②午後売: 7813.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 3.548(-0.0095)
 ④金: 1659.7(-6.5)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:83.94(-1.79)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1170円
 ②ロンドン午後:1170円
 ③N.Y. : 1170円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      143.72-143.77(0.52円安-0.56円安)

【9月20日:昨日の状況】

※国内銅建値1180円(9月15日より-30円)

《品薄》

※荷物が少ない少ないと言って久しいので、いつからが
品薄なのか、もはやよくわからなくなっています。
7月からか?5月からか?今年1月からなのか???
※品薄というのは、問屋各社の肌感覚なので、数字で見
てとることがなかなか出来ません。
可視化されにくい。
※あとは見た目で判断するしかないのですが、ある弊社
の得意先では、ヤードにある荷物の在庫量が明らかに減
っており、市中の荷物が少ないのだなあと実感すること
ができます。

※さて、先日、来社頂いた社長様、やはり「扱い量が落
ちている」と嘆いておられました。エアコン・給湯器な
どを取り扱っているのですが、1ヶ月に1台であった仕入
れが、2ヶ月に1台、3ヶ月に1台となっているそうで、こ
うした場合も数量の落ち込みが見てとれます。

※但し、注意が必要なのが、プレーヤーの増加です。
※上記、エアコン・給湯器などを扱っているのは、新規
参入した中国系の業者である確率が高いです(特に、本
来エアコンは、家電リサイクル法の網がかかるので業務
用以外は、市中に出てきにくく、老舗業者より新参業社
が扱っている可能性が高い)。
※当たり前の話ですが、プレーヤーが市中に増え、分母
が増えれば、同じ分子でも一プレーヤー当たりの扱い量
は減ります。

※100トンの荷物を5社で割れば1社当たり20トン、10社
になれば1社当たり10トンとなり、1プレーヤーが扱う数
量が減っていると感じるのは当然のことです。
※上述の社長様、「自社扱い量が落ちている」のは事実
でしょうが、「イコール発生量が落ちているとは言えな
い」と考えます。
分子は変わっていない可能性がある。
これは、金属スクラップ全般に言える話です。

※雑線(ヤード持込):【9月20日現在】

【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):365円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):325円前後
【4】雑線B :230-260円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上