お客様各位
【9月23日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円78銭【07:40現在】
※N.Y.ダウ: 34,258(+338)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9255(+149)
②午後売: 9305
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.2525(+0.1245)
④金: 1776.7(+0.7)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:72.23(+1.67)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1070円
②ロンドン午後:1070円
③N.Y. : 1080円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.78-109.81(0.57円安-0.57円安)
【9月22日:昨日の状況】
※国内銅建値1030円(9月21日より-50円)
《プラスチック再生と市場》
※先日、日本で廃プラスチックを再生、再生ペレット
を製造する会社で、中国に輸出した製品が
シップバックされたとの話を聞きました。
※この話だけだと①再生ペレットにも色々あり、実際
にどのようなものが輸出されたか?、②中国の輸入
通関方法がどうだったか?分からず、簡単に
シップバックの原因は分かりません。
※例えば①再生ペレットは中国に輸入可能でも、
a荷物内に不純物(ゴミ)が多かったのか?
bペレット自体の成分に問題があったのか?
また、②通関の際、a最初から通関できないものを
隠して積んだのか?、それとも、b税関職員の
ナンクセであったのか?
※さて、何が言いたいかと言うと、“それでも今回の
再生ペレットは中国を目指さざるを得なかった”のだ
なあということ。
※世界中で、廃プラスチック再生ペレットは製造
され、それ自体はリサイクルの観点から良いことです
が、ただ再生されただけでは意味がありません。
その需要がなければ意味を成しません。
※現在、再生されたペレットの市場は中国が圧倒的に
大きい為、シップバックのリスクをしても尚、中国
向け輸出をせざるを得なかったのだということ。
(もし、タイとかマレーシアにも再生ペレットの市場
があればよかった?)
※廃電線のナゲット加工を行う弊社に取って、廃プラ
スチックリサイクルは待ったなし、問題の“肝”だと
言えます。
今後、再生ペレットは、その需要が鍵になると思っています。
※雑線(ヤード持込):【9月22日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上