9月23日 相場情報

 

お客様各位

【9月23日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=142円31銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 30076.68(-107.10)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 7815.0(+53.5)
 ②午後売: 7765.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 3.4985(-0.0135)
 ④金: 1670.8(+6.2)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:83.49(+0.55)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1160円
 ②ロンドン午後:1150円
 ③N.Y. : 1150円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      142.35-142.36(1.69円高-1.7円高)

【9月22日:昨日の状況】

※国内銅建値1170円(9月21日より-10円)

《中国製機械②》

※中国の機械メーカーから被覆線屑加工のナゲット
プラントを購入をする話です。

※日本のナゲット機械会社(以下:日社J)、中国の
ナゲット機械公司(以下:中社C)それぞれの立場を
考えますが、先ず1995年から2022年の28年間の時代
背景を振り返ります。
※以下の3seasonに分けます(1995年以前は小生が知
らないので省略。)
season① 1995-2008 14年間
season② 2009-2018 10年間
season③ 2019-2022 4年間


season①→中国が被覆線屑を輸入し、かつ野焼きを
していた。
season②→中国が被覆線屑を輸入したが、野焼きは
一切出来なかった。
season③→中国が被覆線屑を輸入しなくなった。

※【1】先ずは中社Cの立場を考えてみます。

season①には大量に被覆線屑が日本から輸入されまし
た。日本だけでなく世界中から被覆線屑が集まるので
すが、加工の主力は剥線(B)で、剥線出来ないものは
野焼き(A)すればよかった。
※野焼きが良いか悪いかは別として、銅分を取り出す
方法としては早くて手間要らず最適です。
環境に悪いと知りながらも田舎に行けば野焼きが出来
る間は、やはり野焼きをしていた。

※この時期、特にseason①の前半に、中社Cは、そも
そも存在していません。 ナゲット加工(C)するより
野焼き全盛期で、ナゲット機械自体を00年代前半に、
中国で見たことがありませんでした。
中国にナゲット機械が存在していない時代です。
※season①後期、2005年頃からチラホラとナゲット機
械が見られるようになったのは、中国でも都市部、解
体加工現場が大都市に近い地域で、環境局の野焼き検
査が厳しくなり“仕方なく”導入され始めたのもので
した。

(つづく)

※雑線(ヤード持込):【9月22日現在】

【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):365円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):325円前後
【4】雑線B :230-260円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上